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>何度も聞かされている人間の中にはこの馬鹿はまた同じ話をして商売をしていると感じるもの
>もいるに違いないのである。私を信じてくれる人が言った。「それでもあなたは同じことをブ
>レることなく誠実に語るのだ」と。
http://www.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=31174&log=20040531
読んだよ。君の必死の弁解。
勝谷誠彦君
君が"誠実"に語るのは結構だけど、君が"誠実"に語れば語るほど、橋田さんと小川さんが命を掛けて日本国民に伝えたかった「イラクの現状」を報じる時間が、番組からなくなってしまうことをどう考えるかね。
1、君による"誠実な語り"とは、橋田さんと小川さんが報道したかったことを視聴者に紹介しない、という"誠実さ"だね。
2、橋田さんと小川さんが、戦闘で左目を失明したイラク人少年のモハマド・ハイサム・サレハ君(10)にこだわったのは、ベトナムのソンミ事件にも匹敵するあのファルージャでの悲惨を日本にも報道したい、という心からであることを君は知っていたね。にもかかわらず君は、その遺志を「お涙頂戴」と揶揄して葬り去ることに必死だね。
君の誠実さとはそんなものさ。
もしかすると君は、橋田さんと小川さんの襲撃事件そのものすら、その実相を、世間の目から覆い隠そうとしているのではないかね。
>また今日も外国人が無差別に襲われるあの魔都を走り回りそうした作業を続けてくれる人々に
>私はただ黙って頭を下げる。
イラク通、イラク護身術の大家である君が
「外国人が無差別に襲われるあの魔都」
そんな単純な表現しか出来ないのはなぜだね。
君が大名旅行をした3月と、二人が犠牲になった5月下旬では、治安情勢はどう変化したのだね。
売れっ子のコラムニストなら、そのあたりの分析の一言が欲しいね。無差別テロだという君の確証はなんだろう? それすらいえないのかね。
小川さんは、そうした変化を見極めようと、きめ細かく現場取材をしていた。
「外国人が無差別に襲われるあの魔都」なんて表現で満足しているようじゃ、そうした小川さんの報告すら、君は読もうとしていないね。
いま、君の大好きな産経新聞を含めた各誌紙が、橋田さんと小川さんの遺稿を発掘し、報道している。テレビでペラペラと誠意なき戦友づらを晒しているヒマがあるのなら、そうした遺稿をスクラップブックにきちんと保存することを、真っ先にやっているべきではないだろうか。
君は、まったくイラク情勢を学ぼうとしていないのだ。一般読者よりも暗く、遅れているのだ。
橋田さん小川さんは、
日本人にあの「ファルージャの悲劇と抵抗」があまり良く報らされていないことを知っていた。あの時期、「人質事件とそのバッシング騒ぎ」によって、報道の主軸がずらされてしまったからだ。
勝谷誠彦君、
このことに関する限り、君の功績は世間も認めている(笑)。
そうした報道の隙間を埋め、再びファルージャを繰り返させないために、いちジャーナリストとして何ができるか、橋田さん小川さんは、それを考え取材を敢行した。それが最期の未完の仕事となってしまった。
君はそれが許せないらしい。
だったら、いいじゃないか。それが許せないなら許せないで。誠実にふるまえばよいではないか。
「戦友」づらして、テレビになんか出演せずに、堂々と二人に対する批判の論陣を張りたまえ。それが、もののふの魂、相手を尊ぶ心ではないか。
君の嫌いな「アサヒ」の仕事を二人がしたことが気に入らないなら、はっきりそういえばいいではないか。橋田さん小川さんの、自衛隊派遣批判、米軍の行為批判に異論があれば、はっきりと、それこそ誠実に弁ずればよいではないか?
君のやっているこそ、「死者に鞭打つ」行為そのものだ。卑怯モノめ!
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勝谷誠彦君
君の3月からの「××な日記」を、いま読み返してみたところだ。
私が気がついたことを言おう。
それは、
イラクという国に対しても、
イラクに住む人々に対しても、
君は、何の関心も持てないということだ。
3か月分の「××な日記」をとおして、
イラクという国に対しても、
イラクに住む人々に対しても、
何の描写も無く、何の感慨もない。
1行たりとも、
君なりの実感表現を見出すことが出来ないのだ。
その点において、君、勝谷誠彦は、
橋田信介さん小川功太郎さんとは、180度対極にある。
君が関心をもっていたのは、
イラクに転がる「売れるネタ」だけであったことが、良く分かる。
だからだから
君は、高遠、今井、郡山の3君の中から、
君と同じ匂いを、無理やりにも嗅ぎ付けて、バッシングに勤しんだ、
というわけだ。
そして、イラクにもイラク人にも共感をもてないという、君の最大の弱点、
それを揶揄する言葉として、君は次の言葉に異常な反応を示した。
最大の敵意を擁いた。
「イラク人のために」
そして、ジャンヌダルク魔女審問官と全く同様にふるまった。
「社会人として失格の身でありながら、3人は、(オレでも唱えることができない)『イラク人のために』などという偽善を唱えた」
勝谷誠彦の『魔女狩り』起訴状であった。
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勝谷誠彦君。
君のなしていることが、本当に"誠実"なことであるのか。
死者の遺志を尊重する行為であるのか、
しっかりと胸に手をあてて、自分の鼓動をきいてみるがいい。
あるいはまた、君が書き散らしたものを自ら読み返し、
イラクのこと、
イラクへの日本と日本国民のかかわりのこと、
日々月々のイラク状況の変化、
こうしたことの参考に少しでもなるか、
考えて見たまえ。
不誠実なことを、いかに"誠実"に履行しても、
誰も感謝はしないだろう。