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(回答先: <横田基地>空自司令部を移転 米軍再編で一体化【毎日新聞】日米安保を逸脱する日本は、世界の反米勢力の標的に 投稿者 処方箋 日時 2004 年 5 月 31 日 03:53:18)
【ワシントン29日=本紙駐在・森暢平】米国防総省は28日、中国の軍事動向をまとめた年次報告書を米議会に提出した。報告書は台湾を射程に置いた短距離弾道ミサイルが500基と増強されたことに警戒感を示したほか、沖縄本島の米軍基地を照準に入れた改良型短距離弾道ミサイルの実戦配備が始まったことも示唆している。
CSS6(中国名、東風15)、CSS7(同、東風11)などの短距離弾道ミサイルについて、一昨年の報告書は350基、昨年は450基としていたが、今年はさらに50基増えたとした。国防総省は「数量だけでなく、誘導装置による正確性や破壊力も増している」と話している。
中国軍は、射程を600キロから700キロに延ばしたCSS6の改良型を開発中とされ、国防総省は「旧来型では射程外にあった在沖米軍基地を照準に入れるための開発努力」と分析していた。昨年までの報告書は、このCSS6改良型について「開発中」とだけ記していたが、今年は「いくつかの短距離弾道ミサイルは、沖縄の米軍基地を攻撃できる」との記述が新たに加わった。CSS6改良型が実戦配備されたことを強く示唆するものだ。
報告書はまた、中国海軍が従来の「沿岸防衛」から、公海上での作戦を重視する「海上防衛」へと戦略を転換しつつあると指摘。尖閣諸島、南沙(スプラトリー)諸島の領有権を主張するための能力を高めるため、「キロ」級など攻撃型潜水艦を追加調達していると分析した。
[5月30日11時3分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040530-00000013-ryu-oki