http://japanese.joins.com/html/2004/0625/20040625173535400.html

外交通商部は２５日、イラクで拉致、殺害された金鮮一（キム・ソンイル）さんの遺体が、２６日午前３時、大韓航空ＫＥ９５２便で仁川（インチョン）国際空港に到着し、葬儀場のある釜山（プサン）市立病院に移されると発表した。仁川空港からは、軍用機で釜山の金海（キムヘ）空港まで移される。金さんの遺体は２４日、中間寄着地のクウェートに到着。遺体を完全な姿にする手術が行われた。

◇遺体の帰国＝金さんの遺体は２４日午前１２時ごろ、クウェート国際空港に到着した。米軍側は２３日、遺体を運ぶため、バグダッドからＣ−１３０輸送機を提供。またこの日、クウェート空港に米軍兵士８０人に遺体を出迎えさせるなど、格別の待遇を取った。 だが病院の医療陣は、金さんの遺体を縫合する手術を拒んだ。 消息筋によると「２４日はアラブ社会の半公休日にあたる木曜日（アラブ社会では金曜日が公休日）との理由で、医師が手術を拒んだ」という。 このため、クウェート駐在の朴仁国（パク・イングック）大使が急きょクウェート総理秘書官のシェイク・サバ・アルアフマド・アル・サバ氏に連絡。手術への協力を要請し、事態が解決した。 しかし医療陣は、手術室ではなく霊安室で遺体の手術を行った。

◇出身校では＝金さんの母校である韓国外国語大学は、金さんを追悼するモニュメントを立て、金さんの名を取った奨学基金を作ることを決めた。同大学の総同窓会長を務めるヤン・インモさんは２５日、釜山市立病院に設けられた金さんの喪家を訪れ弔問し、「故人を称えるための追悼事業を進めている」とし、これを明らかにした。

◇募金活動＝ＬＡの韓国人放送ラジオコリアによると、金さんの遺族支援のための募金活動が、２４日午後、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで行われ、３万１８４０ドル（約３４３万円）の寄付金が集まったという。同放送はこの日午後１時から４時にかけ、特集番組で遺族支援キャンペーンを行った。同放送はこの寄付金を、ＬＡ総領事館を通じ金さんの遺族に伝達する計画だ。

ワシントン=姜賛昊（カン・チャンホ）特派員、連合 < stoncold@joongang.co.kr >

2004.06.25 17:35

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• 外交部、ＡＰ通信と通話した職員を確認（中央日報） シジミ 2004/6/25 22:56:45 (0)

　

　

　

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