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『亜空間通信』802号(2004/06/21)
多国籍軍参加表明レイプ魔ポチ年金データ出生率改竄主犯でも告発可能ファックス内部告発きたる!】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
私こと、木村愛二は、今、小泉レイプ事件の原告として、日本の腰抜けの大手メディア以外では、引っ張りだこ、寸暇を惜しんで、季刊『スキャンダル大戦争』8号への寄稿の仕上げに余念がない。
ところが、本日(2004/06/21)午前10時ごろ、その作業中に、チュルル、チュルルと電話機からファックス用紙が飛び出した。見れば、イラク、レイプに優るとも劣らない最重要政策課題、「年金」の基礎データ、「少子化の進行」が意図的に改竄されていたという主旨の未知の「元厚生省職員」からの「内部告発」なのである。
イラク、レイプだけでも、寝る暇がない状況の私は、当初、これは困ったことになるぞ、手に余ると思ったが、むしろ、イラク、レイプを命懸けで追及している私を、これと見込んで、内部告発を送ってきたのかな、と思えば、逃げるわけにはいかない。
この内部告発の主旨は、もう少し詳しく言えば、1人の女性が一生の間に産む子供の平均数を示す「合計特殊出生率」の数字が、現政権、つまりは、多国籍軍参加表明レイプ魔ポチらの都合の良い数字に改竄されていたということである。
以下、ファックスの告発と、共同通信の典型的な配信記事を交互に紹介しながら、問題点に迫る。
ファックスの冒頭は、以下のようになっている。
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180-0006
武蔵野市中町2-6-2新和コーポ斌蔵野202号
te1/fax:0422-54-7476
木村書店代表・木村愛二 様
拝啓 突然のファックスをお許しください。
これは内部告発です。
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以上の宛名は、わが電網宝庫の木村書店に記されている。告発のファックスの文章は、非常に正確に問題点をとらえている。私は、「文は人なり」と考えているから、以下の簡略な書き出し方で、まず、この告発者を信頼できると判断した。
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すでにご存じのとおり、今年の合計特殊出生率は、またしても政府の予想を下回りました。政府の予想は厚生労働省所轄の国立社会保障人口問題研究所の「日本の将来推計人口」に基づくものですが、これまで、これがことごとくいいかげんで、実際の少子化の進行とかけはなれた予想をしてきました。
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この問題を共同通信は、以下の[ 06月10日 12時45分 ] の「差替」記事として配信している。
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http://www.excite.co.jp/News/main/20040610124552/Kyodo_20040610a012010s20040610124609.html
出生率最低1・29=国の想定大きく下回る=差替[ 06月10日 12時45分 ]
共同通信
厚生労働省の2003年人口動態統計で、1人の女性が一生の間に産む子供の平均数を示す「合計特殊出生率」が初めて1・3を下回り、1・29となることが10日、分かった。厚労省が近く確定値を公表する。1・32だった02年から大幅に低下し、少子化が予想を上回るスピードで進行していることを示した。
国が年金など社会保障制度の前提として想定していた水準も下回り、政策見直しを迫られるのは必至。今回の年金制度改革で政府与党は「現役世代の手取り年収の50%の給付水準維持」を約束したが、このままの勢いで少子化が進めば実現は困難な状況になる。
厚労省の国立社会保障・人口問題研究所が02年に公表した将来推計人口(中位推計)は、03年の合計特殊出生率を1・32とし、07年に1・30台で底を打って、50年までに1・39程度まで緩やかに回復するとみていた。
今国会で成立した年金制度改革関連法はこの数字をベースに将来の総人口を推計し、負担と給付の額を試算している
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つまり、この数字が間違いだったのなると、現役世代の手取り年収の50%の給付水準維持」の約束の「実現は困難な状況になる」のである。国会で成立した年金制度改革関連法は、白紙に戻して、最初からやり直さなければならないのである。
私は、これと同じ主旨の記事を、日経で見たが、自分の縄張りではないから、斜め読みで済ました。今、鍵言葉で電網検索すると、同じ主旨の記事が、いくつかの新聞で掲載されたようである。
不可思議なのは、この種の当局発表記事の常なのだが、なぜ、同じ官庁の中のデータが、食い違うのかが、まるで分からないことである。ハリウッドの駄作、Teacher's Pet(『先生のお気に入り)に出てくるwhy(nなぜ)が抜けているのである。
その疑問に非常に分かり易い説明を与えるのが、内部告発の次の部分である。
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では、なぜ、この不正確で詐欺瞞着な「将来推計人口」が発表され続けてきたのでしょうか?
それは、厚生労働省が国民に少子化の事実を隠蔽し、年金問題から国民の目をそらせるためです。
これまでこの将来推計人口を担当してきたのはこの研究所の「高橋重郷」という人間です。この高橋の父親(死去)は(旧)厚生省と関係が深い全国福祉団体の理事をやっており、さらに、高橋の実兄も厚生官僚であり、いわば、厚生省利権にどっぷりつかった者たちです。そして、東洋大学大学院の卒業間近になっても就職先が見つからず困っていた高橋重郷は父親の厚生省入脈(と地元の有力国会灘員)のコネを使って、(旧)厚生省所轄の人口問題研究所に情実採用された経歴をもっています。この不正採用の後、高橋重郷と厚生省は陰に陽に癒着し、刎頸の友になっていき、最後には厚生労働省の都合のよいように改竄された「将来推計人口」を作るようになりました。ですから、毎回の「将来推計人口」の発表間近になると、高橋は「どのような推計結果にすればよいか」を相談するために毎日、厚生労働省の担当部署にやってきました。私はこの光景を何度も見ています。
日本の年金制度がこれほどまで悪化したのは、この癒着した関係によって真実が隠蔽されてきたからに他なりません。
これは私たちにとっても、私たちの子どもや孫にとっても大変不幸なことです。
(元厚生省職員)
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私は、上記のファックスの中の「厚生労働省の担当部署」を探した。日本の官庁の縦割り行政のでたらめ振りは、最早、論ずる気も起きない。どこに電話しても、断片的な情報しか得られない。どこでも、他に電話を回す。責任を回避する。しかし、今回は、わが自称名探偵の木村愛二が、国会の質問などで、にわかに著名になっている折りも折り、先方は、わが手許の内部告発に恐怖を覚えてか、一応の返事はするので、かなりの情報が得られた。
上記の告発の人物、「高橋重郷」は、実在している。厚生労働省所轄の国立社会保障人口問題研究所の人口動向研究部長である。しかし、国家公務員の高級職試験の合格者ではなくて、面接、書類審査で研究員として採用されていた。
その種の研究員が出世のために、本省の上層部に取り入るのは常套手段、火をみるより明らかな、自然現象である。しかし、その根源は、大揉めの年金制度改革関連法を、国会で強引に成立に持ち込んだ現政権与党であり、その主犯は、いかに無能な傀儡であろうとも、小泉純一郎である。
以上、刀の汚れ、紙の鎧袖一触で十分じゃ、どうかな、おのおの方、出会え、出会え!
しかもじゃ。さらに根源を辿れば、911事件以来、福祉関係予算を削れる限り削り、アメリカの献金を続けてきた亡国政策に至るのである。
やはり、年金問題も、非常に重要なのである。その基礎データの改竄は、戦争犯罪の一環なのである。
以上。
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ある時は自称"嘘発見"名探偵。ある時は年齢別世界記録を目指す生涯水泳選手。
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電網速報『亜空間通信』(2001.09.01.創刊 2004.06.21.現在、802号発行済)
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