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(回答先: 出生率低下:年金改革法の成立前に把握 政府答弁書(毎日新聞) 投稿者 ラクダ 日時 2004 年 6 月 22 日 13:17:31)
朝日【出生率1.29、中間報告は年金法成立前の5月下旬 】
http://www.asahi.com/politics/update/0622/004.html
政治
出生率1.29、中間報告は年金法成立前の5月下旬
03年の合計特殊出生率が過去最低の1.29となった事実を厚生労働省が把握した時期について、政府は22日の閣議で、5月24日に同省の担当課長が統計情報部長に「中間的な報告を行った」とする答弁書を決定した。同省が出生率を公表したのは、今月5日に年金改革関連法が成立した後の10日で、中間報告から17日後だったことになる。
山本孝史参院議員(民主)が「意図的に発表を遅らせたのではないか」として質問主意書を提出していた。
答弁書によると、統計情報部長に報告した後、公表に向けて必要な検証や説明のための資料の作成をしたうえで、6月9日に年金局長に、10日早朝に事務次官や官房長らに報告。細田官房長官には同日午前、坂口厚労相には午後に説明した、としている。担当課がいつ集計結果を把握したかについては「特定できない」としている。
坂口厚労相は22日の閣議後の記者会見で「私に中間報告はなかった。国会の状況がどうであろうと早く公表することが大事」とした。細田官房長官は「いろいろな要素の分析をする。何日かはかかるので常識の範囲内のことだろうとは思うが、詳細は把握していない」と述べ、厚労省からさらに事情を聞く考えを示した。
(06/22 12:26)