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(回答先: 官房長官「消費税上げ、来年中には是非含め方向性」 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 29 日 02:31:06)
カラバカ小泉くんの丸投げ政治の御蔭で、霞ヶ関のネコババ達の想うがままの政治が行なわれている。こんなに、かのネコババ達が存分に政治を動かせた時代は戦後初めてのことだろう。
只一つ、ネコババ達が迷っているのが増税だ。これをいつの時点で行なうか。カラバカくんを棄てる直前に持って来るのが一番いいのは誰しも考える。しかし、カラバカくんとはいえ、出来るだけ政権にしがみついていたい。
増税をすれば、内閣は持たなくなる。しかし、形だけでも「構造改革」の格好がつけば、カラバカくんは満足するだろう。となれば、実務を直接指揮する能のないカラバカくんにとって、最後は遣ることがなくなる。
そこでだ、ネコババ達がカラバカくんをおだて上げる。財政再建の神様、救国の鬼、21世紀の救世主、大国日本の中興の祖、などなどと(笑いすぎないように)。カラバカくんはその気になって、最後に手を着けるのが、消費税の増税ということになる。
そのあとは当然の如く、選挙で自民は大敗して民主に政権移動ということになるだろう。しかし、民主になっても増税よる歳入増を蹴飛ばしてしまうほどの勇気があるわけではない。そんなことをすれば、自分達が遣ろうとしていることの税源がなくなるのだから。ということで、民主に政権が移動しても、消費税の増税を元に戻すわけがない。
ここまで、ネコババどもは読んでいることだろう。また、民主党政権が出来てもネコババ達の既得権を奪おうとしなければ、政権は持続するだろうが、ネコババ達の既得権を剥奪しようとしたら、途端に叛乱を起こすに違いない。もちろん、省庁の職員の人事権は大臣が握っているのだから、正面切っての叛乱はできない。
どんな叛乱かと言えば、政治家のスキャンダルをネコババと癒着している大新聞などへ次々とリークする。当然、新聞は書きたてる、テレビはその後を追って大騒ぎする。これで国民は政権離れを起こし、内閣支持率は急降下する。そして、政権は崩壊する。この手法は今までにも何度か見せている(細川政権、橋本政権、序にみっともないということで森政権)。なにしろ、警察も国税も霞ヶ関のネコババ達の手中にあるのだ。
結局の処、カラバカ小泉くんの登場は「官守政治」の延命に役だっただけなのである。この国の政治は、ネコババと癒着しているマスコミの洗脳から逃れることが出来ない有権者が何度、選挙を行なっても変わらないのだ。「官守政治」は営々と続くのだ。