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郵政民営化の閣議決定における公式発表は「郵政民営化基本方針」
http://www.kantei.go.jp/jp/kakugikettei/2004/0910yusei.html
と言う事ですが、どうにも必要性について「説明不足」の感はいなめません。
そこで、賛成派の意見をと思い検索してみると「郵政民営化キャンペーン」
http://www.geocities.jp/tanaka_kunitaka/post/
というHPを発見、ただ、最終更新が閣議決定前なので「理論的」な賛成論であって、「現実に実行した場合の問題点」などに対する考察には少し不十分かもしれません。
上記「郵政民営化キャンペーン」のリンクをたどると「日経ビジネス郵政道場」
http://nb.nikkeibp.co.jp/free/YUSEI/
というHPに行く事ができます。この記事を書いている時点では「賛成約1000 対 反対約100」
この数字は本当かな?と思ってしまいましたが、日経ビジネスという場所もあり、これは「民意」とは違うとも思います。
郵政民営化の「yahoo!ニュース」
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/postal_services/
を見ると、どうも地方新聞各社の反応は「慎重論」に傾いている気もします。
いずれにしても「説明責任」が充分果たされているとは言えないようです。
ある郵便局員は「郵政民営化が国民の皆さんの利益になるならば、仕方ない事です。どんな経営形態になっても一生懸命に仕事をするだけです。ただ、私の回りの人はほとんどの人が『民営化しない方が良い、この郵便局がなくなる事は困るし、預けてある貯金がどうなるのか不安』とおっしゃります。どのような人が『郵政民営化賛成論』を言っているのでしょう?もし、民間金融界の人が『自分らの利益のため』に民営化したいと言うのならば、それはいやですね。だって、民間金融機関に勤めているような人は、郵便局員になれた実力がある人がほとんどでしょう。就職の時に『細く長く真面目に勤める公務員を選ばず、実力によっては大きな利益を得られる民間企業を選んだのですよ。』、簡単に言えば『蟻とキリギリスの物語』です。私は『長い意味での安定と自宅通勤』を選んだ訳です。でも『都会と実力制の世界』を選んで都会に出て行った人も多いです。その人達が『思ったように巧くいかない』ので『安定を選んで人生設計を図った地方の人より富を取り上げるため』というのならば、それは『夏場に遊んだキリギリスが蟻から強奪』するような自分勝手な主張以外の何ものでもないでしょう。」と主張しました。(実際にはもっときつい事も・・・)
う〜ん、返す言葉が思い付きません(汗)
「自由で公平で透明度の高い競争」が民営化論者の最後の砦です。
だけど、それはすでに過去の就職時に行われていた訳です。「自己責任」を少しでも理解する人ならば、少なくとも民間金融機関関係者においては「民営化論」を主張するのは恥ずかしくて出来ないはずです。
郵政民営化がなされるとしたらそれは「利用者の声」(国民の要望)においてだとあらためて認識しました。
以上は「郵政民営化を考える」より転載
http://ea.uuhp.com/~mr-k/indexy.html