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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2004年 9月15日号(平日毎日発行)
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戦後60年も経ちながら未だに占領され米軍の勝手気ままに
のさばられている歴代自民党政権下のアメリカ隷属国の現状とこれから
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その光景に違和感を覚えた人も多かったはずだ。先週土曜日(11日)、在日米陸
軍司令部のあるキャンプ座間(神奈川県)に出頭したジェンキンス氏。足取りも確か
に「上官、出頭いたします」と20秒もの長い敬礼をして正門に入ると、憲兵隊の中
佐は「いかなる時にも敬意を払うことを保障する」と告げた。在日米軍のHPには
「帰って来たジェンキンス」というコラムが立ち上げられて、ジェンキンス氏の様子
を毎日更新している。
現役の軍曹に復帰したジェンキンス氏には、給与3273ドル(36万円)が前払
いされ、曽我ひとみさんと2人の娘ら一家には転勤者用の高級住居が与えられた。外
出許可こそ出ないものの、「釣りがしたければ釣り堀だって行ける」(司令部広報室
長)ほど自由。そんな環境で軍法会議に備えるという。
違和感はその厚遇ぶりだ。ジェンキンス氏は軍人としてあってはならない敵地逃亡
した亡命者。(1)脱走(2)脱走教唆(3)敵への支援(4)忠誠放棄の奨励の罪
状のため北朝鮮から出たがらず、小泉首相の誘いにもイヤイヤをしていた。背負った
罪状から見ても、またイラクで敵前逃亡もせずに戦死した米兵が1000人を超えた
ことを見ても、米軍内から「極刑にしないと士気が下がる」という声が出るのも当然
である。それがなぜ“敬意を払う”処遇になったのか。
「日米の政治的妥協です。人道的な配慮を求める日本側に配慮した米国が司法取引に
よって、軍法会議の審理は、恩給が出ない不名誉除隊処分で決着するでしょう。米軍
がHPでジェンキンス氏の様子を公開しているのも、日本サイドに『こんなに厚遇し
ている』とアピールするためです」(外務省関係者)
入院中のジェンキンス氏は香港誌の独占インタビューに応じて「北朝鮮でのヒドい
暮らし」を暴露していたが、実はこの取材をしたのは米軍機関紙「スターズ&ストラ
イプス」の専属記者。逃亡罪を不問にするための露払い記事だったのである。
◆ ゴルフ場からネイリストの給料まで日本の税金 ◆
それにしても、ジェンキンス出頭で思い知らされたのが、在日米軍基地の豪華ぶり
だ。ジェンキンス軍曹が出頭したキャンプ座間には18ホールのゴルフ場やボウリン
グ場まで完備されている。
「キャンプ座間は、後方支援業務を任務とする在日米陸軍の本拠地。ざっと東京ドー
ム50個分、約235ヘクタールの広大さです。ゴルフ場やボウリング場だけでなく
住宅、学校、銀行、教会、博物館、図書館、スポーツ施設、役所etc……と何でも
そろっている。しかも、ボウリングもゴルフも格安で利用できる。まさに至れり尽く
せり。米国の都市がそっくり再現されたようなものです。これならジェンキンス氏も
居心地がいいでしょう」(防衛庁事情通)
日本のサラリーマンからしたら、うらやましい限りだが、豪華なのは、なにも「キ
ャンプ座間」に限った話じゃない。すべての在日米軍基地に、豪華施設が完備されて
いる。問題は、この施設のほとんどすべてが日本の税金で造られたものだということ
だ。
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■ サラリーマンショック!! 負債300億円で倒産
■ 「キムラヤ」が生き残れなかった本当の理由
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大手ディスカウントストアの「キムラヤ」(岡安長三郎社長、本社・東京)が13
日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、事実上倒産した。55年創業。JR新橋
駅前や渋谷駅東口などの好立地に14店舗を展開し、01年1月期には約562億円
の売り上げを誇ったのに最後はあっけなかった。
▼ ライバルの出現、閉鎖的な企業体質 ▼
本紙がキムラヤ本社に電話取材したところ「分かる者がすべて出払っておりますの
で、スミマセン」と言って一方的にガチャン、だった。
「キムラヤは一事が万事そうなんです。今どき、いきなり倒産という会社は珍しく、
通常はディスクロージャーして再建策を検討、支援をあおぐなど何らかの手を打つ。
しかし、この会社は“秘密体質”がひどく、会社の中がどうなっているのか知ること
もできなかった。300億円の負債のうち、大口の100億円の借入先であるみずほ
銀との関係もよくなかったようです」(民間調査会社関係者)
売り上げは01年を境に02年525億円、03年450億円、04年395億円
と下がり続けた。来年1月の決算では負債と同額の300億円程度にまで落ち込むと
もいわれている。すでに昨年から一部の仕入れ先に支払い遅延が発生していたという。
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