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農水省、過剰米対策発動へ 豊作受け、新制度の初年度
http://www.asahi.com/business/update/0909/041.html
農林水産省は、今年産米が豊作見通しとなったことを受け、今年度から導入した新しい過剰米対策を発動する方針を固めた。エサ用などに出荷すれば６０キロ当たり６０００円以上を受けられる仕組み。しかし、対策に協力した場合の損得が、先行きのコメ市場価格次第だけに、どれだけ協力が得られるのか、疑問の声も多い。
新対策の発動条件は、１０月１５日時点のコメの作況指数が１０１以上となること。今年産米は高温多照に恵まれたために３年ぶりの豊作が見込まれ、８５７万トンの生産目標を４０万トン以上上回るという予測がある。農水省は発動の条件を満たすのはほぼ確実と判断し、実施に向けた準備を始めた。
新対策に協力すれば、基金から１年目に６０キロあたり３０００円、次年度にもさらに３０００円と保管料などの経費が助成されるほか、主食用に出荷したコメについても、米価が値崩れして基準価格（過去３年間の平均価格）を下回った場合に価格補填（ほてん）が受けられる。一方、協力しなければ、こうしたおカネが得られないほか、来年のコメの生産目標数量も減らされる。
「アメ」と「ムチ」によって新対策に誘導する仕組みにはなっているものの、コメは主食用として売れば６０キロあたり１万５０００円前後。よほど主食用が値崩れしないと割は合わない計算。農水省は、コメの出荷団体である農協を通じて全国の生産者に、対策への協力を呼びかけているものの「過剰米は主食米市場に流れる」と予測する声も多い。
〈新しい過剰米対策〉 減反を見直してコメの生産・流通を大幅に自由化する改正食糧法が４月に施行されたのに伴い、新たに導入された対策で、集荷円滑化対策と呼ばれている。豊作で生じた過剰米を主食米市場から切り離すことで、供給過剰によるコメ価格の暴落を防ぐのが狙いだ。
目標値を上回って生産されたコメを、主食用や米菓の原料ではなくエサやコメ粉など新規用途に出荷した生産者に、政府からの１５０億円の出資と生産者の拠出でつくる基金から６０キロ当たりで６０００円以上の支援を実施する。新規用途に販売して得た収入は基金に入る。 (09/09 06:19)
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小規模農家にとってはとても受け入れられねえ難題だ。少しでも凄惨が上回れば彼らにとっては利潤（ま、荒利の増大。固定費は一緒だ）となるが、前年ながら長年の疲弊で資金的余裕がないから（小さな田んぼさ高額のコンバインまで借金させられて導入させられた、その返済もままならね）、お上のゆうことば聞く能力などあらへんのや。
こっだらこつすっからよう、牛乳さ加工向け原料乳ば混ぜ込んで大もうけしたメーカーがゴマントおるだよ。これとまったく変わらねえな。
加工向け原料乳ってのは北海道の余剰牛乳ば加工向けとして中央団体が安く買い取るんだ。んで脱脂粉乳なんかすては、それば水で戻すともとの牛乳さ外観上は戻る。これば「成分無調整」さまぜこむんだ。んで、わたしたちはおいしいな、やっぱりほんものの味がする、あーーんて思いながら飲むだよ。
生産者の怒りは、おらだが汗水たらして作ったほんまもんさ水ば入れて売ってたっつてごしゃいてたけど、実はこれは違う。もとの牛乳が７に対して脱脂粉乳と水で戻して作った「還元乳」ば３の割合でいれる。んだからなかなか判定しにくいけども、牛乳メーカーが生き残る秘訣はこれ。農協系がやってたのが発覚すたべ、ほれ、ゼンラクレンってあｔ５たべな、すっかたねがらこのメーカーは名前ば変えた。あのジャパンミルクネットってやつだ。加工向けってのはめちゃ安だ。農民の血と汗の結晶が１リットルたったの３０円で引き取られるだよ。おらの親戚もこの母体のゼンラクレンさ入ってる。こればメーカーがいいように改作すては、ガスクロマトグラフィば使わねばまぜものは発覚しにくい。そればさらに上回る改作技術が発達すんだべな、ウィルスみてえだ。
ま、同じことが米（コメ）でも行われるっつこちゃ。なあんせ最後のサンクチュアリだもんね、農林省は。生産者・業者・お上、ってずるずるの関係がある。メスを入れねばなんねべな、といわれて久しいんだどもながなが尻尾をださねえ。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。