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墜落したヘリと同型のCH53Dの飛行を在沖縄米海兵隊が22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で再開したことに対し、沖縄では「県民感情を逆なでする行為」と怒りの声が広がった。
事故発生からわずか9日で、稲嶺恵一県知事が21日に在沖縄4軍調整官のブラックマン中将に普天間での全機種の飛行中止を求めたばかり。
知事は「県民感情や県の申し入れを無視するもので、強く抗議する」とのコメントを発表。さらに、「県民は不安を感じているのだ。米軍の(飛行再開の)発表は、我々の求める徹底した原因究明にはあたらない」と珍しく語気を強めた。
「トップレベルに会って沖縄の強い要求を伝えたい」と、小泉首相と早く面談したい意向も改めて示した。
墜落現場の沖縄国際大学がある宜野湾市の伊波洋一市長も記者会見で、抗議声明を読み上げた。来月5日に1万人規模の市民集会を計画しているが、「米軍への抗議が広がっているなか、火に油を注ぐようなもの。県民感情はさらに悪化するだろう」と語った。
市によると、22日午後0時24分、在沖縄米総領事館から「十数分後にCH53Dヘリが飛び立つ」との連絡が入った。通告通り、6機が離陸した。
米軍は6機を「イラクでの作戦のため」と説明している。伊波市長は「これらのヘリは戻って来ないでほしい。普天間のヘリはすでに十数機しかなく、ヘリ基地を置く必要性はすでにない」と早期返還の主張を強めた。
沖縄国際大学の渡久地朝明学長は「あまりにも配慮が足りない。国が動かないと何ともならない」と不満を口にした。
また、この日、墜落現場を視察した社民党の福島瑞穂党首は「危険と隣り合わせに恐怖を感じながら生きている県民の気持ちや怒りを無視したものだ」と述べた。
http://www.asahi.com/national/update/0822/013.html
★阿修羅やJ-RCOMで話題になった劣化ウラン弾疑惑について、大手メディアは一言も触れていない。疑惑だけでも表明すべきだろう。ところで、公用車の窓ガラスを壊されたくらいで大騒ぎする(これには自作自演説、あるいはやらせ説が出ている)右巻き、愛国者の諸氏は、この米軍治外法権状態に異を唱えないのだろうか。「NOと言える」はずの石原慎太郎はどうした。北朝鮮や中国、韓国、アジア諸国は恫喝できても、アメリカには靴舐め的態度とは、何とも情けない。