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(回答先: 西尾さんは、失礼かもしれないが、少し進歩したのかな。 投稿者 福助 日時 2004 年 8 月 04 日 10:57:45)
彼らは平和より、反中反韓の方が大事である。しかし、私もかつてはそうだった。ただ、韓国と中国が許せなかった。だから、天皇陛下万歳の右だったんだ。卒業式で一人で大声で君が代を歌うような。左になってからも、中国だけはどうも尊大な態度が鼻について許せなかった。右翼サイトの9割以上は中国・韓国・北朝鮮への反発の表明だけで、中国や朝鮮半島の人達との平和共存を望んではいない。むしろそういう動きに足を引っ張るだけ。
このサイトは反左翼反フェミニズムを表明しても、決して反中国反朝鮮を表明はしなかった。左翼やフェミ系とは異なる決してストレートには中国朝鮮との共存は言わないけれど、アメリカに騙されるなと。ここでやっと冷静になれたりするのです。こういう陰謀論系の人がいなかったら、案外なし崩しに戦前みたいに右傾化していくでしょう。中国や朝鮮半島を左翼のように決してストレートに共存すべきとは言わないが、自分で突き放して考える事ができる。高い所から。つくる会系の右翼サイトしかなかったら、私もゴリゴリした右翼的排外的全体主義的言辞にはじめのうち反発しても、そのうちあちらの態度が非友好的になってくれば、こっちも「なんな!」となって来て、また右翼に戻っていくでしょう。陰謀論はいわゆる反韓反中の愛国(オナニースッキリ)右翼とも左翼とも立場が違いますから他のサイトにない発見があります。
平和共存に反対し、ただの排外主義になるのも、隣国が非友好的態度なら、案外楽なんですが、そういうサイトばっかりではなく、「こういう見方もあるよ」いうサイトもあるので、戦前と同じにはならないみたいですね。