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(回答先: 日本売却選挙と死の舞踏(3) 投稿者 愚民党 日時 2004 年 7 月 13 日 19:18:21)
愚民党さん、選挙に関するスポーツ(サッカー)にたとえたお話をご披露いただきありがとうございました。
今後の政治の流れもおっしゃるとおりだと思います。
>投票行為を仕掛ける選挙運動体からみれば、ドブ板をどこまで這いずり回り
1票1票、票読みを積んでいく、運動量の総量です。
選手の運動量が勝敗を決定していくサッカー試合です。
選挙結果分析とは
サッカーチームの現在力量を分析していく行為でもあります。
日本共産党の場合は1972年の中央本部による「新日和見主義批判」以降
宮本顕治・不破哲三・上田耕一らが、全面的に「68年世代エネルギー」を
壊滅してまいりました。
その全面壊滅以後に志位和夫を書記局長に抜擢いたしました。
>70歳の老人では、激烈死闘の選挙戦というサッカー試合に敗北していまします。
アサヒビールがスーパードライで勝てたのも、貼り付け営業をやったことが功を奏したのです。アサヒは店頭販売に力を入れ会長樋口の号令で連日全社的にセールスプロモーションを展開し、まさにドブ板をひっくり返して販路を掘り起こし汗をかきまくった。コクキレの試飲販売と貼り付け営業で酒屋の店頭のスーパードライの日付を見て古いものはどんどん新しいものと交換してゆく。このへんで店頭周りなど汗をかく仕事を嫌う「紳士」の三菱が置いていかれてしまった。
こうしてみると、選挙は日常的に繰り広げられている、そのバイタリティがあるかどうか、競馬でも馬の鼻息を見て馬券を買えということがわかりやすね。会社にたとえれば大会社になればなったで社員が大手意識をもてば、泥臭い仕事をしなくなる。流暢で洗練された調子のよいおしゃべり屋が出世をしてゆく。こういうのが会社には多いですね。営業やらせるとまるでだめなのに売れない理由だけはとくとくとしゃべる。どこかの政党みたい。
三菱自動車も、ついには最下位に転落し、もはや消滅の危機に瀕している。私も昔から三菱系ですけど、これが故障が多い。「他にもあるんだろう、こういうクレームが」とディーラーの修理工場に持ち込んでも「一切ありません」で通された。なんと30年もクレーム隠しをしていたとなれば、こりゃ口八丁の連中が上層部を占めていたことがわかる。昔のギャランなんてアクセルがきかなくたった。ワイヤが切れちまったんだよ。
車検のときになると「あそこも悪いここも悪い」などと強気の見積もりをされ、莫大な費用を請求されていたが、いまや無料点検の案内が何通もくるでねえの。なんと車検整備費用(私はユーザー車検です)は7500円だと。行ってみりゃあ「コーヒーはいかが?オイル交換は無料です。もう一杯コーヒーはいかが?」と工員服を着た現場の点検者が直ジキサービス。悪い箇所についてはていねいに説明してくれる。今なら三菱はお買い得だよん。サービスはどこよりもいいし。
それにしてもトップのおかげで彼らに仕事が回ってこなくなっちゃったんじゃない?下部労働者の生活はこれで破壊された。
>まぁ、おらの読みでは
創価学会は自民党を見捨て、
労働組合「連合」に接近していくと思います。
連合と創価学会の接近の話は、すでに協力は始まっているはずですね。
公明が連合票を取れれば首位に躍り出ることもできるわけです。
ドブ板でみるならば、どっちもどっちで汗をかくことに喜びを見出しています。そのことを連合で知らぬは昔汗をかいたダラ幹(労働貴族)だけ。ものすごいことをやってますよ。労働者的利害を貫徹する上では、戦闘的労組としてのJR総連などは公明にも組織的に票をやっている。民主党にもやっている。
昔目黒今朝次郎という動労の委員長が社会党から参議院選挙立候補したときには、動労は目黒一本に絞って当選させた。このころ議会を否定していた革マル派は革命的議会主義の名において組織を挙げて投票し目黒はトップ当選した。
70年代後半にスタートした国家権力の謀略に対しては、特に水本事件では目黒議員が頑張った。知識人もこれに呼応して立ち上がった。このため「内ゲバ」の内実が日本国家権力による謀略であるとのキャンペーンは社会的にはマスコミは封じ続けたが労働戦線に内部には深く浸透していった。労働者は肌で感じるのです。それでも謀略はJR」労働者にも無慈悲に加えられ続け暗殺された者が跡を絶たない。
このような謀略を労組はどうやって跳ね返したか。もちろん謀略の暴露の戦いもあったのですが、「反ファシズム統一戦線」でJR総連は組合運動を展開した。これは労働運動の中では政党政派を越えて広汎な統一戦線作りが進行したことを意味します。
JR総連傘下のJR東労組の日常的戦いは、JR連合をぐいぐいとくいちぎりつつあります。日常の掘り起こしは票田の開拓にもつながっているわけです。
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2003年度JR東労組加入速報!!(2004年度も同じURL)
http://www.jreu.or.jp/
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そこで今回の参議院選挙を見るに、JR総連は組織を挙げて比例区では民主党と公明党を推薦して組織票を入れた。ほかの選挙区の8名も、全員当選した。労働者的利害の貫徹とはこういうところにあるのでしょう。
まさにどぶ板ではありますが、今後の労働運動や政治のありかたを示す好例でしょう。
排他的でセクト主義的なスターリン主義ではとても時代を牽引できるはずがありません。
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JR総連推薦候補全員が当選しました!
http://jr-souren.com/
第20回参議院選挙の集約にあたって
http://jr-souren.com/statemnt/20sangiin.htm
第20回参議院選挙は、改選議席121を比例区8党128人、選挙区192人が争う少数激戦となり、昨日7月11日に投開票された。「自民苦戦」が伝えられるなか、自民49議席(改選前51)、民主50議席(改選前38)で民主党が大躍進する結果となった。これが、2001年4月に誕生した小泉政権が進めてきた諸政策に対する有権者の評価である。年金改革問題や自衛隊の多国籍軍への参加など、強権的な政治運営への批判のみならず、働く者にのみ“痛み”を強いる「小泉構造改革」にNOが突き付けられたのだ。
とは言え、自民党が惨敗した訳ではない。公明党は11議席(改選前10)を確保し、連立与党は安定多数を維持した。与党内では「首相の責任はない」「改革路線を継続する」と明言している。投票率56.57%は、前回(56.44%)を若干上回ったが、有権者の政治不信と低投票率という「悪循環的無関心」がこれを支えているのだ。
一方、社民党は2議席(改選前2)、共産党は4議席(改選前15)という結果となり、いっそう護憲勢力の低調ぶりが浮き彫りとなった。昨秋の衆議院選挙に引き続き、二大政党化への流れがより進んだ。しかも、民主党は旧自由党との合併などにより、党内主流は改憲志向であることから、その流れは基本的に保守二大政党であると言える。
こうしたなかJR総連は、各加盟単組および地方協議会と連携をはかり、比例区2名、選挙区19名の推薦を決定し選挙戦を闘い抜いた。厳しい闘いではあったが、比例区では“家西さとる”“弘友和夫”両名がともに上位当選を果たした。選挙区においても推薦候補全員の当選を果たすことができた。とくに、“家西”候補については、第26回定期中央委員会で推薦を決定して以降、JR東労組・JR北海道労組・JR貨物労組の推薦のもと万全の体制で選挙戦に臨んだ。猛暑のなか獲得した21.7万票は、まさしくJR総連の組織力を示すものである。
参議院選挙を終えて、護憲勢力の減少とも相まって、憲法9条をはじめとした憲法改悪のスケジュールが早まっている。JR総連は、今次参議院選挙で培った団結をさらにうち固め、推薦議員とともに平和・人権・民主主義を守るためにさらに奮闘していくものである。そして、そのことをもって現下の政治弾圧を跳ね返し、浦和電車区7名の完全無罪と職場復帰をかちとろうではないか。
JR総連の参議院選挙方針を支持し、推薦候補の当選にご協力いただいた組合員、家族、OBの皆さんに感謝を申し上げ、第20回参議院選挙の集約にあたっての見解とする。
本当にありがとうございました。
2004年7月12日
全日本鉄道労働組合総連合会(JR総連)
執行委員長 小 田 裕 司
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ま、愚民党さん、おらは政治にも選挙にも関心はないけんど、支配階級の腐敗と不条理に対しては格別憤りをもっていて、日本革命ば実現すべく日々戦っているだよ。
熱い中、ちゃんと栄養のあるものとんなよ。
酒ばっかり飲んでちゃいけねえな。
またいい話ば聞かせてけろ、元気が出るだよ。