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(回答先: 創価学会の体質に感染?自・公政権の傲慢政治 創価学会・公明党の「騙し絵」テクニックが蔓延する小泉与党[FORUM21] 投稿者 一市民 日時 2004 年 7 月 06 日 06:35:40)
自民党と公明党創価学会と二つの軸があると考える事自体がすでに間違いということだ。
かつて、自民党はゼネコンを頂点とする土木業界、医師会、郵政関連業界、いくつかの宗教団体、遺族会など、集票マシンとして機能する支援団体(利権団体)を保持してきた。
共産党や社会党が日教組や労組を集票マシンとしてきたのと同様である。
この両党が、それぞれの集票マシンの弱体化を看過してきたのに対して、自民党は公明党創価学会という集票マシンを支援団体の一部に新たに組み込んだというわけだ。
保守党が自民党に飲み込まれたように、条件が整えば(どのような条件が必要かは難しいところだが)、自民党が利権団体としての公明党を飲み込む可能性もあると考えている。
現時点では、民主党はより純化した自民党、プリミティブな自民党という位置(政策的にはリベラル保守)を占めようとしているように見える。
近い将来、可能性として、現状のプリミティブな自民党支持者の多くが民主党支持に回り、現在の自民党はその名を保持しつつも、内面は公明党創価学会と一体化した保守宗教政党に変容することもあると考えている。
その場合、外面は自民党だが、内面は公明党創価学会に限りなく近い政党アイデンティティを持った党に自民党は成り果てるだろう。
当然のことながら、その時はプリミティブな自民党支持層を飲み込んだ民主党が、疑似宗教政党に変容した自民党に代わって、第一党になっているだろう。
そこで重要になるのが、リベラル保守政党に対抗する第三の政党の存在だ。
現状の共産党、社民党、緑の会がそのまま存続するかどうかは難しいところだが、共産党はそのまま残るとして、リベラル保守政党に対抗する勢力を取りまとめる党が現れるかどうか。
すでにその萌芽は現れているように思えるのだが。