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(回答先: 大牟田4人殺害:真美容疑者が小夜子さんに不満と発言 [毎日新聞]【「ビジネスパートナー」→「あいつはむかつく」】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 02 日 15:49:14)
福岡県大牟田市の連続4人殺害事件で、死体遺棄容疑で逮捕されていた同市内の無職、北村真美(45)と孝紘(20)の両容疑者に加え、兄の孝容疑者(23)が2日、逮捕された。県警捜査本部は早ければ週明けにも、大牟田署で拳銃自殺を図った父実雄・暴力団幹部(60)を銃刀法違反容疑で逮捕する方針。事件は、一家ぐるみの凶行の様相を見せてきた。
■元力士
逮捕された兄弟2人はともに元力士。孝紘容疑者は中学卒業後、松ケ根部屋に入門。身長173センチ、142キロと体格に恵まれ、三池山のしこ名で00年5月に初土俵を踏んだ。しかし、翌年11月に廃業した。部屋関係者は「筋がよくなかったのでやめさせた」と語る。
一方、異父兄の孝容疑者も中学を出て、96年3月、大島部屋に入門した。しかし左目を負傷し、わずか半年後にやめた。
■凶悪コンビ
相撲を廃業して大牟田に戻った2人に共通するのは、暴走族や暴力団とのかかわりだった。4年前、後輩の作業員を暴行の末に死なせて懲役3年6月の判決を受けた孝容疑者は「被害者の顔がバックミラーに映ったり、夢に出てきて耐えられなくなって自首した」と振り返る。その一方で「人を殺すのは楽勝。慣れとる」という脅し文句を使うこともあった。
理由もなく他人を殴ることなど日常茶飯事だった。「とにかく悪質で、市内の不良たちからも嫌われていた」と共通の知人。また別の男性は「極めて凶悪。あの2人が関係していると思った」と眉をひそめる。
■姐さん
そんな兄弟も、母親の真美容疑者には従った。「目が鋭く、後ずさりしたくなるぐらい威圧感があった」と近所の住民。背中に観音像を巻き付けて、三池港で入水自殺を図るなどの奇行も。家で度々問題を起こす孝紘容疑者を「お前が一番いらん」と怒鳴りつけ、組員風の若者を引き連れて、借金の取り立てに回る「姐(あね)さん」だった。
だが、真美容疑者も被害者の高見小夜子さん(58)には、借金で頭が上がらなかった。小夜子さんの実家近くの住民は、小夜子さんが真美容疑者の配下の若者に、実家の草むしりをさせているのを目撃したことがある。
真美容疑者の周辺は「姐さんとして扱わず、アゴで使うような小夜子さんの態度に腹を立てていた」と話す。県警は、これに加えて、借金を巡るトラブルが、事件の背景にあるとみている。
毎日新聞 2004年10月3日 0時47分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20041003k0000m040115000c.html