強制的措置を１年延長　「社会復帰めど付かず」　長崎男児誘拐殺人　［東京新聞］【きちんとした事実認定を！】あっしら

強制的措置を１年延長　「社会復帰めど付かず」　長崎男児誘拐殺人　［東京新聞］【きちんとした事実認定を！】
http://www.asyura2.com/0406/nihon14/msg/634.html
投稿者あっしら日時 2004 年 9 月 27 日 19:40:02:Mo7ApAlflbQ6s

(回答先: 男子生徒への強制的措置、１年延長へ　長崎園児誘拐殺害［朝日新聞］【実質的な刑事罰】投稿者あっしら日時 2004 年 9 月 27 日 16:03:57)

　昨年７月に起きた長崎市の男児誘拐殺人事件で、長崎家裁（伊東浩子裁判官）は２７日、児童自立支援施設に収容されている加害少年（１３）＝事件当時中学１年＝の処遇を再検討する少年審判を開き、行動の自由を制限する強制的措置の１年間延長を決めた。家裁は、審判開催場所を明らかにしていない。

　決定要旨で伊東裁判官は「少年の被害者への共感はまだ浅い。両親との調整も進歩がみられず、社会復帰のめどは全く付いていない」と述べた。

　少年は現在、児童自立支援施設「国立武蔵野学院」（さいたま市）で、更生に向けたプログラムを受けている。家裁は昨年の少年審判で、鍵のかかる個室に入れるなど、行動の自由を制限する強制的措置を１年間認めた。期限切れの９月２８日を前に、少年審判を開き処遇を判断した。

　長崎県中央児童相談所は７月、「対人関係を築く能力などに十分な改善がみられず、個別指導の継続が必要」として、家裁に強制的措置の延長許可を申請した。

　昨年の少年審判で行われた精神鑑定で、少年は人とのコミュニケーションが苦手で特定の物事に強いこだわりを示す発達障害「アスペルガー症候群」と診断された。

　家裁は「障害は事件に影響しているが、直接結び付くものではない」としたものの、「衝動的な行動に及ぶ可能性が高い」などとして、強制的措置を許可。少年は、全国で唯一、強制的措置が取れる男子向け施設の武蔵野学院に収容された。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040927/fls_____detail__049.shtml

　次へ　前へ

日本の事件14掲示板へ

フォローアップ:

投稿コメント全ログ　コメント即時配信　スレ建て依頼　削除コメント確認方法

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ 　since 1995

　題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,ＭＬを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。