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(回答先: 長崎小6女児事件、加害女児の少年審判が終了 [日経−共同] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 15 日 15:21:13)
長崎県佐世保市の小6同級生殺害事件で、加害女児(11)の付添人弁護士3人は、少年審判での処分決定後の午後7時から佐世保市役所で会見した。
会見の冒頭、山元昭則弁護士が処分決定の内容を説明し「事件の重大性や精神的な未熟さなどから考えると妥当な決定だったと思う」と述べ「今後、適切な指導や教育を受けて更生してくれることを期待する」とした。
また、精神鑑定について、迫光夫弁護士は「事件の原因の一部を明らかにでき、今後も改善できるということが分かった部分では意義があったと思う」。川添志(のぞむ)弁護士は「共感性をはぐくむのが今後の課題で、すぐに家庭に戻すのではなく、家裁の判断は妥当だったと思う」と語った。
最後に山元弁護士は、鑑定書の末尾に書かれた言葉を引用し「このような悲劇を繰り返さないためにも、一見穏やかで問題なさそうに見える控えめすぎる子供たちへの目配りの大切さを強調しておきたい。また、メディアが与える影響についてもこの事件を機に、実のある議論をしてほしい」と訴えた。【松本光央】
◇女児の両親がコメント
加害女児の両親は次のようなコメントを出した。
被害者の方に対しては娘が犯した行為でわずか12歳の人生を奪ってしまい、おわびのしようがなく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、ご遺族に対しても大変なご悲痛を抱かせてしまいました。今後もできる限りの謝罪と償いをしていきたいと思っています。また、娘はこのような行為を犯すまで、人知れず悩んでいたと思いますが、親としてどうして気付いてあげられなかったのかと思い、娘に対しても本当に申し訳なく思っています。
毎日新聞 2004年9月15日 20時58分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20040916k0000m040077000c.html