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(回答先: 「橋の上から落とした」下山容疑者供述 逮捕時、覚せい剤反応 [産経新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 15 日 02:15:20)
栃木県小山(おやま)市の塗装工・小林保徳(やすのり)さん(40)の次男一斗(かずと)ちゃん(4)と三男隼人(はやと)ちゃん(3)の誘拐事件で、未成年者誘拐容疑で逮捕された自称会社員・下山明宏容疑者(39)が県警捜査本部の調べに「思川(おもいがわ)の間中橋の辺りで兄弟を殺し、橋から捨てた」と供述していることが分かった。「車に乗りな」と言って兄弟を誘い出した時の状況なども説明したというが、殺害の方法については供述を二転三転させているという。
県警は15日も、隼人ちゃんの遺体が見つかった同市間々田(ままだ)の思川の中州付近を中心に兄の一斗ちゃんの捜索を続ける。
県警によると、あいまいな供述を続けていた下山容疑者が13日夜になって「思川の間中橋のたもとに車を止め、外に兄弟を連れ出して殺し、橋から捨てた」などと新たな供述を始めた。14日午前、供述通り橋の下流約2キロの中州で隼人ちゃんの遺体がうつぶせで藻にもぐったような状態で見つかった。間中橋の橋げたから川面までは約7メートル。水深は約75センチだった。
遺体は同日夕から司法解剖された。複数の傷があったが、死因は特定できず、県警はさらに詳しく調べる方針だ。
調べでは、下山容疑者は11日午後2時半ごろ、自宅近くで遊んでいた兄弟を「車に乗りな」と誘ってワゴン車に連れ込んだ。下山容疑者の長女(11)と長男(6)も同乗。途中で買ったパンを兄弟に食べさせたほか、ガソリンスタンドで給油していた。殺害時間は同日深夜とみられる。下山容疑者の長女と長男は車内にいて、殺害には気づかなかったという。
下山容疑者は12日午前2時ごろ、長女と長男だけを連れて車で帰宅。捜査本部は同日深夜、未成年者誘拐容疑で逮捕した。下山容疑者からは覚せい剤の使用を示す反応が得られたという。
下山容疑者が借りていた3DK(56平方メートル)のアパートには、小林さんが中学生時代の後輩にあたる下山容疑者を頼る形で身を寄せ、6月下旬から、小林さん一家3人と下山容疑者一家3人の同居生活が続いていた。
下山容疑者はこれに不満を感じ、兄弟に度々暴行していたとされる。県警は同居生活への不満が殺害の動機になったとみて追及し、覚せい剤反応と事件との関連などについても調べている。
(09/15 02:34)
http://www.asahi.com/national/update/0915/005.html