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(回答先: <栃木兄弟誘拐>「2人を橋から生きたまま投げ落とした」(毎日新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 9 月 15 日 05:40:03)
栃木県小山市、塗装工小林保徳さん(40)の二男一斗ちゃん(4)と三男隼人ちゃん(3)が誘拐され、隼人ちゃんが遺体で見つかった事件で、父親の保徳さんが15日、小山市文化センターで初めて記者会見に応じ、「悔しいの一言です」などと心境を語った。
隼人ちゃんの遺体を確認した場面については、「怖い、痛い、冷たい思いをさせてしまって申し訳ない」と声を震わせ、「乗り物好きで、東京にいたころは、ちょっとした買い物でもよくタクシーやバスに乗って出かけた」と、絞り出すように思い出を語った。
行方が分かっていない一斗ちゃんへの思いを聞かれると、「冷たくて仕方ないでしょう。3日も水につかっているのだから、早く温めてあげたい」と述べた。
兄弟殺害を認め、未成年者誘拐の疑いで逮捕された同市、自称土木建設作業員下山明宏容疑者(39)については、「弟のような存在だった」としながらも、「ここまでやるとは思わなかった。憎しみしかない」と怒りをぶつけた。
記者会見後、保徳さんは「涙も出きって、もう何も出ない。(一斗ちゃんも)ともかく、早く帰ってきてほしい」と苦悩の表情で語った。
一方、小山署の捜査本部の調べに対し、下山容疑者は「暗くなってから、兄弟を橋から川に投げ込んだ」と供述、兄弟を生きている状態で投げ込んだとも話していることが分かった。
しかし、生きたまま投げ込んだとの供述は、隼人ちゃんの肺に大量の水が入っておらず、水死を示す痕跡がなかった14日の司法解剖の結果と矛盾している。
このため、捜査本部は殺害状況についてさらに追及するとともに、隼人ちゃんの遺体の組織検査を行い、慎重に死因の特定を進めている。
(2004/9/15/13:10 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040915i104.htm