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(回答先: 下山容疑者『2人殺害』と自供(東京新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 9 月 14 日 15:56:10)
★ 東京新聞記事の「下山容疑者は十一日午後二時半ごろ、自宅から、知人に借りたワンボックス車に兄弟を乗せ、連れ回した疑いで逮捕されていた」に対応する目撃者の話が載っている。
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幼い兄弟の無事を祈る思いは届かなかった。栃木県小山市の思川(おもいがわ)の中州で14日、行方不明になっていた小林隼人(はやと)ちゃん(3)の遺体が見つかった。兄の一斗(かずと)ちゃん(4)はどこにいるのか。懸命の捜索が続く。
遺体が見つかった現場は小山市の中央部を南北に流れる思川の中州で、背の高い草が生い茂っている。河原から6〜7メートルほどの距離にあり、ひざほどの水につかりながら捜査員が周辺の計測を続けた。網戸大橋から約300メートル上流の地点にあり、県警は付近の交通を遮断して捜索にあたった。
中州から川岸に出て土手を越えると、そこからは車も通れそうな道が延びている。上空から見ると、土手の外側には水田が広がっており、住宅はまばらだ。
「川で兄弟を殺害した」「思川に2人を置いた」。県警の調べに下山明宏容疑者はそう自供したとされる。捜索は中州やその周辺にボートを出して続けられた。
県警は12、13日と渡良瀬遊水地や思川沿いを中心に捜索を続けていた。14日は午前7時ごろから捜査員30人ほどが思川の中州で捜索を開始。土手の上では捜査員が周囲を警戒し、近所の人らが現場に近づくのを制止した。捜査員は川の中に入り、遺体が見つかった現場の上流や下流も捜索している。
発見現場から数十メートルの場所に住む男性(44)によると、現場付近の思川の周囲にはサツマイモ畑や刈り取りが終わったばかりの水田が広がる。周囲に住宅はない。
現場付近の工場従業員によると、中州には堤防を乗り越えて河川敷に行く道はあるものの、地元でもこの道を知っている人は少ないという。
下山明宏容疑者には近くの会社に勤める知人がおり、この知人は「(下山容疑者は)間々田付近の地理には詳しいと思う」と話した。
一斗ちゃんと隼人ちゃんが02年11月から半年間通った保育所の所長(55)は「2人はともに優しい子供で、一生懸命友達を作ろうとしていました」と語った。
2人をよく知る主婦笠松たき子さん(37)は、遺体が見つかった現場付近の土手で、花とビスケットを供えて手を合わせた。「11日の2時過ぎにビデオショップで2人が仲良くしているのを見ました。まさか、こんな形で発見されるとは」と涙を流した。
県警は下山容疑者を逮捕した翌日の13日早朝から、同容疑者の供述などをもとに350人の捜査員を投入して捜索を続けた。しかし、下山容疑者はあいまいな供述を繰り返し、2人を放置したと供述した小山市南部の公園でも手がかりはつかめなかった。
下山容疑者方のアパートから約15キロ離れた渡良瀬遊水地や、その途中の住宅地なども捜索したが、隼人ちゃんの遺体が見つかったのはアパートから近い思川だった。 (09/14 13:24)
http://www.asahi.com/national/update/0914/017.html