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(回答先: 「口答え」と男子に体罰 謝罪し、講師と校長ら処分−−長野俊英高 /長野(毎日新聞) 投稿者 どん兵衛 日時 2004 年 8 月 20 日 21:55:03)
いつもの意見と違いえらく反動的なコメントですね。今回の件はやりすぎとは思われてるようですけど、そのやりすぎの記事の文脈に繋げて
> 口で言っても聞かない生徒をなぐったのが悪いのか?
と、いきなり十把一絡げな体罰礼賛を持ち出されても首を傾げざるを得ません。答は当然「悪い」です。殴りかかってくるような奴は投げ飛ばしてやって構わんでしょうが、服装の乱れと口答えごときで数回顔を殴りアザを作るなんて単なるヒステリーですよ。口答えも「うるせーばかやろー」なのか「いや暑かったもので」なのかこの記事じゃわかんないし、前者でも(伏線となるような出来事があったのかも知れないですが)これ単独を取り上げれば手を上げる道理はありません。
> じゃあ、どう指導したらいいのか?
指導に工夫が出来なければ職業教師を辞めるしかないですね。この私立校がスポイルされたボンボンのためのものなのかどうか分かりませんけど、あんまり授業中の態度など酷い生徒は私立なんだから退学処分にしてしまうことだってできる。
> 体罰も罪に応じてやりすぎはイケナイが、体罰によってもっと大事な事を生徒が学ぶ様なのは、誤るどころか、賞賛されてもいい。むしろ、教育の原点だろう。
> 誤っておけば、PTAもマスコミも教育委員会も穏便にすましてくれるだろうと思ってたなら先生失格である。
> 多少体罰しても生徒を正しく導ければ、胸を張ってもいいのである。
体罰が教育のためなら賞賛されてもいいなんてのは目的のために手段を正当化してるだけ、そんなものが教育の原点なわけがないでしょ。ネオコンサバやボルシェビズムと大差ない。今回の件では体罰は登校拒否と言う結果になって無駄どころか明らかに事態を悪化させており、それがこの生徒の性根が腐っていたのだとしても、更生させられなかったんだからやはり失敗です。
体罰から大事なことを学ぶなんてのは実際御伽噺ですよ。拳骨や平手の一回で暫く大人しくなるのは「分かっちゃいるけど」てな奴等です。そういう拳骨は単なる儀式くらいの意味しか発揮してません。今回の事件が「うるせーばかやろー」だったらそれはよくないことだということくらいわかってたでしょうし、「いや暑かったもので」でいきなりボコボコだったら訳がわからないでしょう。「うるせーばかやろー」がいけないことだと分からない奴は殴ったってそれだけじゃ分かりはしません、理不尽なアホ教師だと思うのがオチです。教師の体罰に特別な教育効果を期待するなんて非効率で無駄です。