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(回答先: 沖縄・米軍ヘリ墜落 県警、72年復帰後の立件例ゼロ 「長年の隠れた懸案」(毎日新聞) 投稿者 swanslab 日時 2004 年 8 月 19 日 06:58:40)
神浦 元彰「日本軍事情報センター:最新情報」から貼り付けます。
http://www.kamiura.com/new.html
(貼り付け開始)
沖縄ヘリ墜落 政府、米に原因究明を促す (読売 8月18日 朝刊)
[概要]沖縄県警が要請した日米合同の現場検証について、米軍は17日、正式に拒否回答した。在日米軍の権利・義務を定めた日米地位協定では、米軍が公務中に発生した事件・事故について、米軍が第一の裁判権を有するとして、米軍が優先的に捜査を行う権限を認めている。また、墜落したヘリは米軍の「軍事機密」(日米関係筋)にあたることも同検証を拒否した理由と見られている。
[コメント]先ほど、届いたメールを読んだら、墜落したヘリを回収する米兵が防護マスクや防護服を着ているということが書かれていた。まさかそんなことはないと思って返事を書き、そして読売新聞を見ると黄色の防護服を着た米兵が写っていた。すぐに「メールにお返事」に急いで追加の返事を書いた。その驚いた写真がこれである。(読売新聞 8月18日 朝刊より)
箱に入った劣化ウラン弾か。その可能性が高いとは思う。あるいはオレンジ色の袋に入っているので、極めて危険な物であることは容易に想像がつく。この荷物があるので米軍は沖縄県警との合同現場検証を拒否したのだ。脇の米兵がマスクだけなので、化学兵器(毒ガス)ではなさそうである。それにしても不気味な写真である。この写真1枚が普天間基地が激動を開始する出発点になるような気がする。
ただし、この写真を日本で鑑定することは絶対に無理である。いい加減な軍事評論家の無責任な評論をマスコミに掲載してはいけない。アメリカにいる特派員が元米軍人(専門職)などをまわって取材する以外に真相は究明できない。私はこの写真が意味することはわからない。わかることは極めて危険な物を扱っているということだけだ。
(貼り付け終了)