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(回答先: こりゃどうも。ニーチェさんについて思うこと。 投稿者 竹中半兵衛 日時 2005 年 2 月 02 日 06:21:47)
上記後半部における私の主張のところで下記部分、一部補充します。
>彼はやがて気づくだろうと思いますが、「朝鮮人」についてはあくまで日本国家権力による悪の根源としての短絡的な視点を顕わしています。その奥にある、そのように思わせるための国家権力のトリックに彼は気づいていない。但し、言い得て妙なるところもある。
「但し、言い得て妙なるところもある。」
このことについて下記のとおり補充します。
つまり、「朝鮮人」という言葉を「CIA」に置き換えると見えてくる側面がある。
日本の国家権力を根底からアメリカの支配のもとに置こうというのはCIAであり、その発端が権力機構としての警察内部の換骨脱退を諮った第1歩が神戸少年事件であった。そのあと、2003年の長崎の種元駿くん殺害は、県警に近いところで行われたことからこれも神戸少年事件との連続性をもった事件であると私は推理しております。このことと有事法制の成立は重要な関係があると見ております。
なお、私は国内に住む「外国人」とされる特に北朝鮮・韓国の人々について、長らく迫害を受け続けながらも、日本に永住しているわけであり(すでに3世、4世じゃないですか)、だからと言って迫害を逃れて他に行き場があるかと言ってあるわけじゃありません。ともにこの日本に在住する親愛なる同胞であり、日本人としてどのように平和を築いてゆくかともに考える仲間であると心から思っております。私の近辺では朝鮮語(ハングル)など習っている人たちが多い。民間交流というのはそういうレベルであり国家意思とは逆に進んでいます。
いたずらに朝鮮人(この場合は北を差すのですが)を敵視して軍備増強を図っているのは、ネオナチやファシズムの復活を図る支配階級=日本国家権力そのものです。排外主義は急ピッチで進められていますが、このような逆流にいかに抗すするかはまだまだ未熟です。日本人はナチがやったようなユダヤ人迫害をこの日本ではやるべきではない。関東大震災ですでにそのような迫害が行われた。このことを忘れてヒステリーが募ればやがて、迫害が当然という意識が再び頭をもたげ、とんでもない事態に発展することは目に見えています。
ニーチェさんが無意識に使っている言葉にも、この点では注意が必要です。
そう気づいたたきには木村愛二しほど悪質ではないから、指摘してあげることです。