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(回答先: Re: ↓(何ゆえIT板?このままで他板にリンクでもokですか?)間違えてしまいました。 投稿者 なるほど 日時 2004 年 11 月 15 日 11:21:39)
皆さん
太田光征です。重複失礼。
さきほどアメ大に電話しましたが、ほとんど門前払い。住所を知らされ、意見は書面でと突き放されました。
続いて公明党本部。かなりの時間話しましたが、案の定、国連決議、フセイン独裁、「武力勢力」のひとくくり、「イラク軍」と合同で攻撃・・・です。
数百人の時間的にも空間的にも限定された抗議運動一本やりではどうにもなりません。今こそ一人一人がメディアになって世論を喚起する時ではないですか。街頭に出るのが一番です。人通りの多いところなら、数分間宣伝物を掲げてスタンディングするだけで効果があるでしょう。仕事帰りでも十分できます。自動車通勤をされている方なら、車窓は格好の宣伝スペースになります。類するものは他にいくらでもあります。
広く市民に権力者が知られてはまずい情報を提供して、そのアクションをアメリカなり与党なりに告知することでなければ、抗議の意思は公共性を持ち得ないでしょう。抗議の意思は、広範な市民と権力者の間でその存在が公然と認知されて初めて効果を発揮するのではないでしょうか。
金沢のmilkyさんが呼びかけた街頭アンケートも全国に広がっているようです。この手法自体は大賛成ですが、もうちょっと質問項目を工夫した方がいいと思います。マスメディアが同じ世論調査をし出していますし。
当然、現在まで入手している情報に基づいて回答してもらうことになるわけですが、知るべき情報を知らないという「間違った前提条件」での回答ですから、もう少し情報提供した上で質問したほうがいいでしょう。
例えば、米軍はイラクで病院などを爆撃しています、沖縄の米軍基地から派兵された海兵隊はファルージャ包囲攻撃の主力です、航空自衛隊は武装米兵などを輸送しています、NHKなどはファルージャに「テロリスト・ザルカゥイ」が潜伏しているとのアメリカの主張を報道しますが、そのような者はいないとする住民の声は伝えません・・・賛成?反対?ぐらいを私なら聞きたいところです。
一方、辺野古では防衛施設局側の作業が進行してるようです。今、少なくともファルージャの虐殺、自衛隊撤退、辺野古基地建設阻止、の3つを同時に関連付けた言説アクションが、時間も含めた運動資源の有限性からして、必要であると思います。いわば運動のパッケージ化です。
誰に、何を、どのように伝えるかの考察こそが運動にとって本質的に重要な中身ではないでしょうか。例えば、プラカード作りにこそ時間をかけるということです。私が昨日から時間をかけているのも、まさにそこです。とりあえず集まることは簡単ですが、それだけに終わらないようにしたいものです。
時間的・空間的一点に集まるのでなく、地元にあんばいよく配置された今の状態のままで、日本の広い地域で、一般市民に働きかけるアクションができないものでしょうか。そうしたアクションが日常化しなければ、いつまで経ってもブレークスルーはできないと思います。
アメリカ市民50万人のデモ。50万x100人=1千万人。それだけの平和勢力が街頭で短時間でも「メディアアクション」を行えば、数千万部の新聞・雑誌に相当するはずです。ブッシュをこき下ろすだけのプラカードの品揃えがいくらあっても、仲間内にしかうけないでしょう。これでは何らの変化もあちら側の市民には起きそうにありません。世界同時のメディアアクションが可能なのに、もったいないと言うしかない。
私たちはいつ、どのような方法でオルタナティブメディアを作ろうとしているのでしょうか。誰がどのように911自作自演テロの証拠写真を広めるのでしょうか。
http://www1.jca.apc.org/aml/200411/41754.html