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(回答先: Re: キリストの家族観−2 実家には戻らず、一人暮らしでした。 投稿者 Ama 日時 2004 年 11 月 04 日 18:06:53)
釈尊は妻も子も捨て、王家の後継という家業も捨てた。
すべての執着、愛欲、階級意識を絶って、自由な旅乞食の道を歩んだといわれている。
仏教も、もともとカースト、家督相続、家族制度などを否定し、「出家」をベース
としている。キリストの言ってることとそう違わない。
今の、世襲制を主とした葬式仏教の方が、ずっと本来の姿からかけ離れた異様なもの
じゃないのか。
カースト制、ユダヤ教、儒教、これらの道徳は、ずっと「個」を「家」や「国家」
に縛りつける役目を果たしていた。血統、血族も重んじてきた。
仏教、キリスト教ともにもともとそれらのアンチとして出発しているとみる。
ある意味、「出家」を選んだ奥さんは、キリスト教徒としても仏教徒としてもなかな
かの正統派だ。