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(回答先: 情報に重大な矛盾?→イラク入り決意の時期とイスラエルでの2ヶ月滞在との関係は? 投稿者 長兵衛 日時 2004 年 11 月 02 日 10:46:12)
長兵衛さま
初めてレスを付けさせて頂きます。
> (1)もしもニュージーランドを発つ時に既にイラク入りを決意していたとするならば、イラク入りする前にイスラエルへ行っていたのは極めて奇妙なことになる。ヨルダンのアンマン(イラクへの出発地)入りする前に、彼は2〜3ヶ月前にイスラエル入りしていたことが報道されている。
この点に関する彼の行動は、私見ではかなり納得が行きます。
というのは、彼の行動はクリスチャンとしては、辻褄の合う行動です。
http://www.asyura2.com/0411/war62/msg/200.html
上記で書きましたように、香田青年自身もクリスチャンであるようです。
そして、クリスチャンにとっては、イスラエルというのは一生に一度は訪れて聖書ゆかりの地をあちこちと見て歩きたい土地なのです。
だから、香田青年が、イラクへの奉仕の心を燃やしたとしても、同じ方向であるから、聖地イスラエルを訪ねてから、この目でイラクを見てみたい、という計画を(ニュージーランドで左翼に唆されたにせよ、日本を出たときから抱いていたにせよ)立ててしまうのはありうることだと思います。
ただ、問題は、そのような二つの地を掛け持ちで訪れることが、身にどんな重大な危険を及ぼすか、彼自身の認識が大甘に甘かったということだと思います。
ついでに、私見なのですが、彼は武装勢力の前で「自分はクリスチャンである」ということを言ってしまったのではないか、と思っています。ムスリムの原理主義の仮面をかぶった暴徒にとっては、愚かな日本人かつ、敵であるキリスト教徒であるものが転がりこんできた、と思えるでしょう。
実際、6月に斬首された韓国人人質もクリスチャンでした。
(奥さん&井上さん、橋田さん&小川さんに関しては、どなたかが既に書いていらっしゃいましたが、一方は国家公務員であり、他方はジャーナリストであり、知りすぎてしまった、ということもありうると思います。)