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(回答先: Re: ちょっと本気で米国追従を考察してみる。 投稿者 Carry That Weight 日時 2004 年 10 月 25 日 17:29:24)
時間の都合で充分なレスはできません(汗)前もってお詫びしておきます。
【生活レベルがバブル崩壊前に比べ格段に下がった国民は極一部しかいません。】
それはどうでしょう?確かに今現在はそうかもしれませんが、将来的にもそうでしょうか?年金が減り、失業率が増えていくならば、生活レベルの下がる人は増え続けます。
自殺者が35万人(全てが貧困苦や過労自殺とは言えないでしょうが)になる状況下で「極少数」として切り捨てるかのような考察はどうなのでしょう?
【日本は属州と揶揄され続けながらも、米国に倣ってここまで発展して来れたわけです。恩義は棚に上げてブッシュ・小泉批判をしたり、米国文化の批判を展開することは余りにも身勝手ではないでしょうか。】
確かに日本はアメリカのおかげで今の世界の中でも裕福とも思える国になりました。
しかし、一方でこんな事になっています。
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/167.html
タダ働き月100時間の労働者もいるのです。それも多分、半端ではない数の労働者です。
「過労死、過労自殺、単身赴任」等は、欧米ではあまり例のない事です。
欧米では「3日遅帰りすると夫の荷物がまとめられて外に放り出してある事も多いそうです」どういう事かというと「家庭の生活の為の労働なので、家庭を犠牲にして働くのは本末転倒であり、そんな事も分からない夫とは即離婚」との事らしいです。
イタリアなどでは「土日や時間外にはほとんどの娯楽施設や商店も休んでしまうので、人はキャンプに出かける」と聞きました。基本的にみんな一緒に休むので他人の休みを機会に稼ごうという企業が無いのです。日本などとは全くの逆です。
欧米追従が「全て悪」とKは主張していないつもりです。今回はそう取られても仕方ないかもしれませんが、今までの主張を考慮して頂ければ「一面的な部分のみの資本家もしくは支配層にとって都合の良い所ばかりを国民もしくは労働者に押しつけるな」と主張している事が分かるはずです。
【国民生活が結果的に日本にそぐわない面まで米国追従になった原因は自らにあると考えています。】
原因は自らにもあるでしょうが、生活習慣とか思考法などは早急には変わらないのです。
急激な導入をした政治に多くの責任があり、やっぱり、基本的に合わないのです。
まあ、主観の言い争いは不毛ですので、この辺にしておきます。
欧米の追従を認めるならば、労働者サイドからの視点で見た法整備をするべきと何度も繰り返しています。