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(回答先: 恨まれましても 投稿者 ピース 日時 2004 年 10 月 25 日 09:32:22)
ピースさん、レスありがとうございます。
優先順位の一位なのですね、その割には60年間、よくぞ、この国は持ちこたえてきましたね。
対外的な脅威から自国を守る為の軍事力については二十年以上前から、言われてきていました。
その間に、PKO派遣、湾岸戦争と、段階を経て、今に至るわけですね。
この問題を、語るには、自衛隊の歴史まで遡らなければならないのですが、
戦後、わずか五年後に米国による朝鮮戦争時に警察予備隊として発足したのですよね。
そして、戦後十年後に保安隊を経て、自衛隊となっています。
この時代は、ソビエトと米国の冷戦時代であり、安保闘争など様々な事件がありました。
そもそもが、GHQによる憲法であり、矛盾する軍備をしたのもアメリカの要求によるものでした。
そして、今、また、アメリカの指示によって、憲法の改正へと言う流れになっています。
ピースさんの、スタンスは、それこそ長いものに巻かれ的な、アメリカ至上主義のスタンスなので、
要求も最もであり、適切なことだとお思いなのでしょう。
気にかかるのは、戦前の方々は、必ずしも中国や朝鮮の方々と敵対していたわけではありませんでした。
むしろ、隣国として親しく交流していた方々も少なくありません。
アメリカによって、アジアが分断され、今ではお互いに敵対意識を持っています。
今、世の中の事象を見ていますと、無学な私でさえ、国と国との対立と言うより、
思想的、あるいは、人間的な対立の時代に変わりつつあるように思えます。
それは、世界を一つにまとめて管理しようとする力とそれに抵抗しようとする力との
戦いのような気もします。
私は、この大きなアメリカと死なば諸共的な覚悟の上でならアメリカ追従で良いと思います。
しかし、もし、それ以外のなにかを指向するのなら、あえて、今、この時期に憲法を改正する必要は
ないと思うのです。
それ程、急ぐ理由は、なにかプランがあるのだと思っています。
そして、知らず知らずに、なにか得体の知れない大きなものに巻き込まれてゆく気がするのです。
国の舵取りは、私などには想像もできないほど難しいことだと思いますので、
あえて、声高に反対を叫ぶつもりはありませんが、人間として、日本人として、
自分達の行く末を案じますし、不安なのです。
何もできない私ですが、
今のテーマは、日本人とは?私とは?
です。
子供の頃は、親の目から子を見る視点を知りませんでした。
多分、アメリカの見え方も、段階によって変わることもあるのだと思います。
つたない文章で失礼いたしました。