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(回答先: 現在の日朝交渉は6カ国協議(核開発&軍事)のサブセットですから、“暴発”はありえません。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 22 日 03:20:55)
あっしらさん どうもです。 丁寧なレスをいただき感謝します。
話の枕ではありませんが先日の党首討論で民主党の岡田代表に「自衛隊を撤退させろ」と迫られた小泉首相は「アメリカ軍も撤退させろというのか!」と絶叫するという一幕がありました。
岡田代表は 支離滅裂だ と必死で「カバー」していましたが、翻訳すると
「そんなこと俺に出来っこないって判ってるだろう、俺に言うな、ブッシュに頼んでこい!」ってことじゃないでしょうか。
いやしくも(笑)主権国家の統治者が「そこまで言うか」という事で、「お約束」もわきまえられないほど壊れてしまったのかと思い、すこし「心配」になったというのもあります。
>「経済制裁」が年間50億円ほどの効果だとすれば、平壌宣言の背後で約束された
>経済支援は最低でも1兆円ですから、北朝鮮にとっては200倍の“経済的損失”です。
呆けたことを言ってしまいました。平壌宣言は国交に準ずるものですし、おっしゃるように実効性の怪しい経済制裁よりはるかに打撃が大きいですね。
>米国政権に指示された日朝交渉である限り、国民多数派からどのように非難を浴びよう
>とも、日本政府が平壌宣言を失効させることも「経済制裁」で交渉の流れを変えようと
>することはないでしょう。
了解しました。
先頭の話に関連しますが、イラク問題では「人質が死のうが、自衛隊員が死のうが撤退なし、アメリカに従うのが『国益』」と毅然たる国家意志を表明したのですから、(ポピュリズムと最も遠い位置にいる)金正日氏は「こんなミエミエの話がどうしてスンナリ進まないのか」と
政権の統治能力や政策決定過程の不透明さに「困惑」しているのかも知れませんね。