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徐福女性説まで知っていますか・・・
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投稿者 考察者K 日時 2004 年 11 月 18 日 22:52:46:JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 幻想を「消したり、止めたり」恣意的に操作できるという「憑き物」に取り付かれているから「究極の啓蒙主義者」 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 11 月 17 日 23:10:09)

>バルタン星人さん どうもです。
Kの胸を借りるって?ハッキリ言って「天皇についての知識」についてはバルタン星人さんはKよりも優っているので、胸を貸すどころかバルタン星人さんの手のひらの上でKが騒ぐと言う構図でしょう。
天皇については過去から様々なモノがありますが、明治以降は「皇国史観」が強調されて神秘性が高まっていました。それは「教育」によるところが大きいのです。
戦前は歴代天皇を神武天皇から暗唱するという教育がなされていたのです。

明治時代(一部はさらにその前から)には、神武天皇以前の歴史も偽造しようという動きもありました。
外八州と内八州という考え方もなされました。九州=アフリカ 四国=オーストラリア
西本州=ヨーロッパ 東本州=南アメリカ 北海道=北アメリカ と言う具合に「日本は世界の縮図」という考えです。
それは宗教観と結合し「かんながらの道」を歩む日本人という思想を作り出したのです。

Kの考えでは「天皇制度」は血縁に根ざすモノではありません、勿論、血縁の要素は大きいですが「南北朝時代に血縁は切れている」と信じている人は多いです。しかし、天皇制度は全く揺らぎませんでした。
三種の神器も今あるのはレプリカとの説もありますが、それでも天皇制度の幻想は崩れません
しかし、それでも、天皇制度は「日本という国に根ざした幻想」なのです。日本を中心にした世界観(竹内文献によれば古代天皇は天の浮き船で世界を巡回したとか)から切り離してしまえば先の「世界の縮図」も「万世一系」も全く意味はない訳です。

で、蓬莱山に不死を求めて旅立った除福の頃までは多分日本には現在、琉球と北海道に残る「原日本人」が日本全土にいたのです。医学的にはゲジゲジ眉毛とか団子鼻等の因子を持つ人は「原日本人」とも言われています。(医学的には日本には二種類以上の違う祖先がいるらしいとされているようです)

宮下文書とよばれる古文書が富士山の神社にあるそうです。(それは一部違いますが)竹内文献や九鬼文書と共通点を持っています。除福文書とも呼ばれ除福が日本に来て暮らした事を示しています。 
所謂古史古伝をでっち上げとするならば、除福に焦点を当てるのはおかしいとも思えます。
竹内古文献系は他にも春日文書、物部文書、正当竹内家口伝、更には竹内文書地の巻等があると言われ、組織的な背景があると思われます。とても文盲の老人一人の妄想では全てを説明できないでしょう。
ありえるとすると、神道系の一派が対仏教、儒教の策として各地の神社と協力し「天皇制度」を利用して偽史を捏造した可能性が高いのでしょうが、除福はよそ者です。
確かに古史古伝は世界の偉人を利用して権威を持たせようと言う意図が見えますが扱い方が違います。

とは言え、偽史は偽史です。除福に初代天皇を当てるのは無理かもしれません。
しかし、初代天皇が「日本人への侵略者」であったことが証明されたならば「幻想」は崩れ去ります。時間は掛かるかもしれませんが・・・

征夷大将軍とは蝦夷の地に逃れた原日本人を伐つ役職の名称です。アイヌ人は迫害の中で生きてきました。過去において日本でも白人がインディアンに対して行ったような抗争ががあったのでしょう。 北津軽三群史は偽史でしょうが、全てが捏造ではないでしょう。

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