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★阿修羅♪
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(回答先: 遅くなりました（長文） 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 9 月 06 日 08:18:35)
ぷち熟女さん、お久しぶりです。そして、回答を有り難うございます。
ご多忙なところ無理矢理に返信をいただくようなことになってしまって、申し訳なく思っています。
今回はやや軽めに纏めてみました。
（尚、朧月夜さんには割り込みレスになりましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。私としては弁別の利いた横レスは大歓迎です。これからもよろしくお願いいたします。）
＞あたくしは情熱と愛情は別モノということにするんですが、情熱で燃えた瞳に映るものは、あたくしにはやはり明かりとは呼べないですね。あれはやはり火に見えると言ったほうがいい。浮かされたように上の空な瞳には、やはり靄がかかっているように見える。・・・
信頼感に満ちた安堵感溢れる眼差しと出遭う、最近そんなことがめっきりなくなりましたね。２０代の頃には、友人と友人の彼女の瞳の中にそのような輝きを発見することもありました。夫婦になってからは、やはり子供を産んだときの妻の瞳に映り出されていたものがそうであったかも知れません。
そう言えば、映画では何故こうした瞳の輝きがじっくりと描かれないのでしょうか。刹那的な熱情を乞うような眼差しばかりです。けれども、事実は小説よりも奇なりとは言い当てて妙、本当は人は知らず知らずのうちに真実の像を刻んでいるのかも知れません。
＞あたくしは貪欲ですので、やはり人生を分かち合うひととの間に互いにそういった受容体となれるレベルのフィーリングを求めました。以前あたくしの本質は受動性であると申しましたように、受容体となることをより得意とするのはあたくしの方ですが、パートナーのほうも善戦しております。
ここに至るまでには、多分『毒を喰らわば皿まで』を信条としながら試行を繰り返すことが重要なのでしょうね。さぞかし旦那さんも大へんでしょう。でも、楽しんでそうされているご様子を想像するに難しくはありません。
＞いいえ、上に引かれたくだりは、最初から究極的であると判然としたような出逢いを描写したものではなく、むしろ平凡な出会いのことを書いたものであると思っています。究極的な出逢いも、その始まりは平凡なものであることの方が多いのではないでしょうか。求め合ったかのように出会ったとは言っても、共通のベースとなる価値観があるわけでもなく、互いに違ったものに関心を示し、興味を引かれていた中での出会い、といったようなものです。真に互いに向き合った疎通が始まることになるのかかどうかが判る前段階で文章を切ってしまっています。
若さ溢れるときは、究極的な出遭いであって欲しいと願いつつ、裏腹に全くの無に帰してしまわないかと不安に駈られる、そんなことの繰り返しでしたね。いっ時の安寧もない、恋愛の道行です。確かに最初から価値観の一致などがあろうはずはなく、昔流に言えば波長が合うといった表現がぴったりするかも知れません。当然ながら、その時々の振幅の状態も関係してくると想います。そして、理想的な恋愛の方行とは、互いにどんな波長なのかどんなふうに合っているのかを確認し合っていく過程を示すのかも。時には波長が合っている状態（シンクロしている状態）を心行くまで一緒に楽しむことも必要であり、味わうべき果実であると言えましょう。
もちろん、究極的な出遭いは道行の永続性を保証するものでありません。しかし、そうかも知れないと覚る一瞬（とき）、素晴らしい出来事になると思うのです。（単なる想い込みかも知れないのですが。）
＞引いていただいたあたくしの投稿は、こちらの掲示板群の中では『ほぼ手放しの共感』と『全くの無関心』に
くっきり分かれた評価を得たらしきものです。
ぷち熟女さんの認識の通りだと思っています。私は共感するものを感じながら、しかし自分のFeelingを反芻しつつその在り処を見い出し言葉にするまでに、想いの外時間が掛かってしまいました。
また、会いましょう。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。