現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用10 > 527.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 「鬼」にもなる。娘は父親の分身で同志で「芸術作品」【いいな、この記事。下町の浜口父娘鷹】 投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 8 月 23 日 19:34:14)
いいな、この言葉。
>「準決勝で負けてから、何が何でもメダルが取りたくなった。メダルの色
>は銅だけど、私の人生の中では金以上のものになった」
浜口自身と、頑固親父への何よりものプレゼントの言葉だ。銀で素直に喜ばない伊調千春のムカつく生意気なTV映像の態度より、よほど好感が持てます。
********************************************************************************
悔しさと喜び、交錯 女子レスリング4選手
http://www2.asahi.com/2004athens/fighting/wwrestling/TKY200408240239.html
女子レスリング48キロ級決勝で惜敗した伊調千春(22)は23日夜の試合直後、ぶぜんとした表情で話した。「返し技を警戒しすぎて攻められなかった。自分に勇気が足りなかったせいで、メダルの色が金から銀に変わってしまった」
その直後、63キロ級に出場する妹の馨(20)のもとへ駆けよって助言した。「私みたいにならないで。勇気出してがんがん攻めて」
馨は、果敢な攻撃でみごとに金メダルを獲得した。「やっぱり五輪の金メダルには重みがある」とメダルをいとおしそうに両手で包み込んだ。「ほんとは姉といっしょに金メダルを取るのが夢だったんですけど……」
女子レスリングは今大会で初めて正式種目にされた。吉田沙保里(21)も堂々の戦いで、55キロ級の金メダルを手に入れた。「私の家にはいろいろな大会の金メダルがあるけど、五輪の金だけは見たことがなかった。これが欲しかったので、とてもうれしい」と率直に話した。
「同じ三重県出身の野口みずきさんが昨日マラソンで金メダルを取ったのを見て、よし私も取ってやると思った」
72キロ級で銅メダルを得た浜口京子(26)は、表彰式で銅メダルを高く掲げた。「準決勝で負けてから、何が何でもメダルが取りたくなった。メダルの色は銅だけど、私の人生の中では金以上のものになった」
表彰台から笑顔で手を振る娘に向かって、父親の元プロレスラー、アニマル浜口(本名・浜口平吾)さん(56)は観客席から悔しさをぶつけた。「おれたちはこのままじゃ終わらないぞ」「京子、北京五輪がお前を待ってるぞ」と声を張り上げた。
父親のかけ声にあわせて、応援団が「北京、北京、北京」の合唱。大音量でかねと太鼓、シンバルをうち鳴らした。
(08/24)