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(回答先: 「反日」制御できぬ中国当局…アジア杯・群衆の騒乱 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 09 日 17:18:18)
【かみぽこちゃんの日記】http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200408060000/
アジアカップにおける中国政府の困惑
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つまり、私が昨日書いた通り、
ごく一部の中国人が反日的行動を取れば取るほど、
中国政府は頭を抱えてしまうということ。
孔泉報道局長の発言をもう一度見てみよう。
「一部のファンの行き過ぎた行為には賛成しない」
「双方のサポーターが上品に楽しめる試合を期待している」
これからわかることは、
明らかに中国政府は
この問題を政治問題化したくないのだと、
なんとか沈静化したいのだということだ。
スポーツに関する発言だからと言うなかれ。
「靖国」だの「歴史認識」だのと
一言も言っていないことに注目してほしい。
これまでなら必ずこれを付け加えて、
日本政府の批判もやってたはずだ。
逆にこの問題に関する日本の政治家の発言は
結構思い切ったものです。
あの普段おとなしい川口外相までが、
「中国の教育の影響があるかも。。。」
と発言しちゃったりしている。(苦笑)
結構日本の政治家のほうが
「そっちがやる気ならやってやろうじゃねえか!」
てな感じでファイティング・ポーズなのだ。
要するに、
この「アジアカップにおける一部の中国人の反日的行動」については、
中国政府はなんとか政治問題化しないよう沈静化に必死で、
日本政府は中国政府に適切な対応を迫るという構図になっているのだ。
どうしてこういうことになるのかは昨日も書いてますので繰り返さないが、
一言で言えば、日本は現在中国に対して強い交渉力を持っているからだ。
交渉力の弱い中国政府は、
国内の反日感情が高まって突き上げを食い、
同時にそれに対して日本の世論が硬化して
それを理由に日本政府が厳しい交渉を挑んできたら、
その両方の板ばさみにあって身動きが取れなくなる。
なんとかその事態だけは避けたいと必死なのが、
今回の孔泉報道局長の発言からわかる。
しかし、孔泉報道局長はこんなことも言っている。
「日本の一部メディアが問題を過度に誇張し、これを政治と結び付けることに遺憾の意を表明する」
政府批判を避け、メディアだけちくりと批判した。
これはおもしろい。
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↑途中からですが続いてます、読みやすく結構おもしろい。
「判官びいき」なんて日本でしか通じない言葉を使って状況を理解しようとしていたアホ記者さんよりれーせー。
しかし、めんどくさくなったぞ。後はよろしく。