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(回答先: ハックスリー、夢と狂気、ヴォーリンの「知られざる革命」など >ジャック・どんどんさんへ 投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 8 月 05 日 00:26:28)
バルタン星人さん、大変遅くなり申し訳ありません。
いつもながらのバルタン節、炸裂で楽しませてもらいました。
夢と狂気のひと、ライヒなんかも私好きなんですが、ちょっと普通の会話では話題にはでけません。フロイトと決裂し、マルクスも大嫌い、オルゴノン・エネルギーなど晩年の書簡集も読みましたが、どこが狂気の人なのか、最後は精神病院に入れられてしまいましたが、結構マトモナこと、いうてます。「子供はその将来が予測できない存在、ああすればこうなる存在じゃない存在、だからこそ、子供たちに期待しよう」ってなことを。
ロシア革命については、
バルタンさん、
「ソビエトは自然発生的な組織・・・・」
てところは、どうなんでしょう?
ロシアの農民自治は、ミールという相互扶助組織で成り立っていて、都市の論理(近代化の論理)のイデオロギーであるマルクス主義を受け入れなかった、と昔、松田道雄さんのロシア革命の評論で読んだことがあります。
ソビエトっていうのは、革命用語じゃないんですか?
あと、鶴見のおじいさんが、後藤新平らしいのですが、
「馬鹿の壁」の養老猛センセイは、最新刊で
『すべてのフェミニストは、後藤新平に感謝すべきだ』
なぜなら、水道水に塩素殺菌をすることで、女性の平均寿命が驚異的に延びたのだから。女性が死なんようになった。
フェミニストが聞いたら、ぶっ飛びそうな発言です。