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(回答先: 「反日」制御できぬ中国当局…アジア杯・群衆の騒乱 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 09 日 17:18:18)
【アジア杯】優勝は日本の手に、中国はがっかり
ディフェンディング・チャンピオンの日本が開催国である中国を破りアジアサッカーの頂点に立った。
ブラジル出身のジーコ監督率いる日本は7日夜、北京の工人競技場で行われたアジアカップ2004決勝で福西(磐田)、中田浩(鹿島)、玉田(柏)のゴールなどで中国を3−1で破り優勝した。
日本は2000年のレバノン大会に続きアジアカップ2連覇を達成し日本で開かれた1992年大会を含め通算3度目の優勝を成し遂げ、サウジアラビア、イランとともに最多優勝国となった。
「中日サッカー戦争」と呼ばれた両国の対戦は一進一退の攻防の末、セットプレーの巧みさで上回った日本の勝利で終わった。
スタジアムをぎっしり埋めた中国の6万人の球迷(中国の熱狂的サッカーファン)はオランダ出身のアリー・ハーン監督率いる中国代表の史上初のアジアカップ制覇を熱望し、始終「加油、加油(ガンバレの意)」を叫んだ。
中国サポーターの反日感情噴出と中日両国外交部のお互いに対する注文などで前例のない「場外対決」の様相を呈していた中国対日本の一戦は序盤から息詰まる緊張感の中で展開された。
前半21分にペナルティエリア左サイドでファウルをもらった日本は中村(レッジーナ)が左足でゴール前にクロスを上げると右サイドの鈴木(鹿島)のヘッドで一度中央に折り返してからゴール前に飛び込んできた福西のヘディングで先制した。
中国も前半30分に李明が同点としたが、後半20分に中田浩、47分には玉田が得点し中国の追い上げをかわした。
試合後、中国の6万人の観衆はがっかりしたまま競技場を後にしなければならなかった。
サッカー競技場の周辺では近隣地域に配置された2万人の武装警察が結果的に過剰警備となり、競技場内の日本のサポーター席の前に4匹の猛犬を解き放つ必要もなかった。
「試合は終わったため長居せず、静かに帰るように」という警察車両の案内放送が空虚に聞こえる中、観衆の表情はすぐれなかった。
競技場の前で数十名のサポーターたちが上半身裸の男の絶叫の下、日本帝国主義を非難し日本に向かって侮辱する言葉を吐いたりしていた。
試合後は試合開始前から敗色濃厚となるまで中国国旗の五星紅旗を振りかざし気勢を上げていた中国ファンの姿はなく、「中国サッカーは本当に駄目だな」といった自嘲気味の声が時折聞こえてきた。
日本のサポーターは6万人の中国観衆の中でも全く気後れすることなく応援に熱を上げ、勝ち越し点に続きロスタイムでも追加点が入ると歓声を上げ熱狂に包まれた。
韓国サポーターたちは内心日本を応援している自身の姿を発見し驚いた。「あれ?なんで日本を応援しているんだ?」と自分に問い直すと、すぐに答えが見付かった。
「あぁ、(中国の)高句麗史歪曲問題があったっけ」
チョソン・ドットコム
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/08/20040808000047.html