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(回答先: 【萬物相】サッカー・中日戦争 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 06 日 16:11:34)
日本選手の保護にサポーターへの配慮…。
7日午後9時(韓国時間/KBS第2テレビ)、北京工人スタジアムで行われるサッカー・アジア杯決勝の中国−日本戦を前に緊張が高まっている。中国人サポーターの反日感情が強いためだ。
中国人サポーターは大会を通じて日本代表を露骨にブーイングしてきたが、決勝でも治まる気配は感じられない。6万5000人収容のスタジアムの一般席(200元、約3万5000ウォン)は販売初日の4日午前に完売し、800元や2000元の座席もほぼ売り切れという。
現地の日本大使館は日本人サポーターらの安全を確保するため、外務省ホームページに注意事項を掲載した。日本代表レプリカユニホームなどの装着は避け、非友好的メッセージの横断幕や花火などは持ち込まないといった内容だ。
日本大使館はまた、中国政府要人が臨席し、中国人サポーターを沈静化させることを願っている。日本サッカー協会の川淵三郎会長は状況が緊迫化したことで、ほかの日程をキャンセルして観戦する。
大会を主管するアジア・サッカー連盟は約1000人と予想されている日本人サポーターをスタンドの一区画で観戦させる予定だ。私服警官がその周りを固め、中国人サポーターとの接触をあらかじめ断つ。警察だけでなく重装警察、軍兵力など6000人余がスタジアム内外の警備を担当し、万一の事態に備える。
日本代表が滞在しているホテルの警戒も強化された。IDカードの確認と金属探知機での検査はもちろん、日本代表が移動する際には警察数十人が警護する。
しかし、日本代表の反応は淡々としている。中村俊輔は「イランよりは中国と決勝で対戦したかった。ブーイングには慣れている」と話した。
成鎭赫(ソン・ジンヒョク)記者 jhsung@chosun.com
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/06/20040806000069.html