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(回答先: Re: 追いつめられているのは巨人・渡辺オーナー&読売新聞、日本TV 投稿者 南青山 日時 2004 年 7 月 09 日 21:24:58)
1リーグによって、巨人以外のセリーグは赤字、パリーグ球団は黒字になるだろうと言われている。それだけにもうパ・リーグは死に物狂いだ。確かに毎年4,50億の赤字は巨大だけど、ほぼ毎日のように試合をして、1万人以上観客が入るスポーツなんてほかにあるか。Jリーグだって、週2試合しかやらないのに、観客は精々パ・リーグ並(柏なんて入って5,6千じゃないかな)。それでも、チーム数も増えて、ファン層も広がって、活気はある。赤字で経営困難なチームがあっても、裾野が広がっているから、新規参入組と入れ替え可能でリーグ全体とすれば健全な新陳代謝といえる。
ヤクルトオーナーが放送権料について、メジャー方式を提案していたが、エンペラーナベツネに「それはだめだ」とかるく一蹴されていた。巨人戦の放送権料1試合1億円!巨人戦以外は1千万円程度らしい。放送権料は各球団が持っているが、巨人は絶対これを手放さないだろう。日本のプロ野球がメジャーのように活性化していくためには、最低限ここに手をつけなければ絶対だめだ。球団自身の球場を満杯にする努力は怠ってはならないのは勿論だ。
いまのまま1リーグにしても、一次的にパリーグのチームが黒字になることになっても、2,3シーズンもやれば、新味もなくなって、もとの木阿弥になるのは目に見えている。
いつも外野から埋まって、内野スタンドがらがら状態の球場を見てもパリーグのオーナー達はなにも手を打っていない。オープン戦でも内野はけっこうな金をとる。西武の内野自由より、神宮ヤクルト戦内野自由のほうが安かったりする。細かい事だが客商売であることをわすれてはいけない。
もうプロ野球はデススパイラルに突入してしまったのかもしれない。この際、1リーグ化球団減少によるリストラ組だけで独立リーグを作って、理想のプロ野球を目指したほうがいいのかも。