現在地 HOME > 不安と不健康9 > 750.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: マーガリンは食べられるかたちをしたプラスチック 投稿者 てんさい(い) 日時 2005 年 4 月 02 日 08:58:56)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=777443
食物に含まれる主な脂肪酸は次のように分類されます。
(1)飽和脂肪酸
肉や乳製品に多く含まれます。
(2)不飽和脂肪酸
1)n-6系多価不飽和脂肪酸
代表的なものはリノール酸で、大豆油、トウモロコシ油、紅花油、菜種油などに多く含まれます。
2)n-3系多価不飽和脂肪酸
代表的なものはαリノレン酸、DHA、EPAで、αリノレン酸はしそ油、亜麻仁油、大麻油などに、DHA、EPSは背の青い魚に多く含まれます。
3)n-9系一価不飽和脂肪酸
代表的なものはオレイン酸で、オリーブ油や品種改良された菜種油やひまわり油に多く含まれます。
このうち、リノール酸とαリノレン酸は哺乳類は体内で合成できないので食事からとらなければなりません(必須脂肪酸)。他の脂肪酸は糖質などから体の中で合成できるので食事からとらなくても問題はありません。
脂肪酸は体に必要な5大栄養素のひとつですから、一定量とらないとなりませんが、肉やごはん、野菜などいろいろな食品に含まれるので特別に油をとらなくても一般には十分な量が摂取できます。日本人の食生活ではむしろもっと控えめにした方が良いといえます。
飽和脂肪酸とリノール酸は過剰摂取をすると動脈硬化の原因となることが知られています(以前リノール酸は植物性で体によいといわれていましたが、最近の研究でそうではないことがわかっています)。αリノレン酸やDHA、EPAはリノール酸のそのような作用を抑制します。オレイン酸は中立です。食事においてはそれぞれの脂肪酸のバランスが重要です。
飽和脂肪酸:一価不飽和脂肪酸:多価不飽和脂肪酸=2:3:2
n-3系脂肪酸:n-6系脂肪酸=1:2
で摂取するのが理想とされています。
現在の日本人の食生活ではn-3系脂肪酸が不足しているので少し多めの割合でとるよう心がけます。
その他の注意事項:
(1)多価不飽和脂肪酸(リノール酸、αリノレン酸、DHA、EPA)は熱に弱いので炒め物や揚げ物に使わない(有毒な過酸化脂肪酸やトランス脂肪酸が発生します)。炒め物や揚げ物には一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)を用いるのが好ましい。
(2)マーガリンやショートニングは有害なトランス脂肪酸を多く含むので控える(欧米ではすでに発売禁止や発売制限の措置がとられています)。
以上、ご参考までに
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=776971
マーガリンは液体の油を水素結合させて固体にしています。家庭科の授業で習いましたよね。
その際にトランス脂肪酸が出来てしまうそうです。
ドイツではトランス脂肪酸が健康にによくないので、それを含むマーガリンの販売が禁止されているという話です。また、近年バターが動物性脂肪で体に悪いという考えもみなおされる傾向があります。
http://homepage1.nifty.com/yuki_k/deutsch/joho/diff3.html
http://lin.lin.go.jp/alic/week/1996/mar/233eu.htm
オランダではマーガリンの製造会社が自主的にトランス脂肪酸の含有量を減らしているそうです。
http://humpty.nih.go.jp/movabletype/weblogdediet/archives/000046.html
アトピーにリノール酸が多い食事はよくない、と聞いたんですが、
リノール酸ってどういう食事にたくさん入っているのでしょうか??
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=392479
リノール酸はコーン油、紅花油、大豆油、サフラワー油などに多いです。アトピーの人の脂肪の比率を調べると、リノール酸が多くリノール酸から作られるはずの脂肪酸が不足しています。リノール酸をガンマリノレン酸に変換するデルタ・6不飽和化酵素が不足していると考えられます。
その原因として、マーガリンやショートニングのような、水素添加脂肪のようなトランス型脂肪酸を含む脂肪を摂ることもあると思います。
リノール酸の摂りすぎも、デルタ6不飽和化酵素の不足をまねいて、魚の脂肪酸を変換することができなくなってしまいます。(魚の脂肪酸から作られる局所ホルモンは炎症反応が少なくなり、症状が軽くなります。)
デルタ6不飽和化酵素の働きをよくするのにビタミンB6や亜鉛を摂取することもいいと思います。
なるべくいため物は、オリーブ油を使うことをお勧めします。またどうしても天ぷらを食べたくなったら、キャノーラ油がいいでしょう。しかし積極的に天ぷらをする必要はありません。キャノーラにもリノール酸は結構多く含まれます。
魚はよくて食べたらいいでしょう。
ついでに言っておくと抗酸化栄養素もたくさん摂取することです。
http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=392479
植物油(ベニバナ油・ごま油・綿実油など)に含まれています。
食品でしたら、マーガリンにも含まれています。
また、ダイエット食品にも含まれているものがあります。
魚油のエイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)には
リノール酸の働きを抑える作用があるそうですよ。
http://www.pref.kyoto.jp/shohise/soudan/anzen/hot_03.html
マーガリン・精製油の恐怖
アレルギー・血液性疾患・痛みのある方必見のページ
それでもサラダ油を、マーガリンを・スナック菓子を食べ続けますか?
http://www.binchoutan.com/abura.html