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(回答先: 心臓発作の発生率増加、鎮痛薬「セレブレクス」・メーカーが声明 [日本経済新聞]【ファイザー】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 12 月 18 日 13:28:53)
COXは、プロスタグランジンをつくる酵素だ。1型と2型があり、1が一般で2は通常はお休みしており、緊急の事態発生につき局所対策に当たる。
COX1が働いてプログが発生すると、これが胃の粘膜を保護したり、血管を拡張させ、また痛みや炎症が発生する。(なぜ痛みが??これがよくわからない。痛くして休ませるのか、、)
アスピリンがなぜ効くのかは、長い間分からなかったが、今日では、このCOX1を機能させない(阻害)ことによると分かっている。痛みは消えるが、胃の粘膜を侵すことになる。
さてCOX2の阻害薬は、胃を荒らすことがない。さらに良いことには、この方のお薬は、交感神経の緊張を招かずかえって副交感神経を刺激し、リンパ球を減らすこともない。それで、セレブレックスが珍重されてきた。私もほしいのだが、1錠400円の高価なもの。同じ系統の漢方薬が芍薬甘草湯である。このほうも1包100円する(1日に3つ飲む)。少しは安い。
セレブレックスがだめならこれで行こう。
----なお、水島クリニック院長の水島先生の見識を参考にさせていただきました。