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【ニューヨーク17日共同】米医薬品大手ファイザーは17日、声明を発表し、主力商品の一つである鎮痛薬「セレブレクス」使用者の心臓発作の発生率が未使用者に比べ2.5倍に上るとの調査結果が、外部研究機関から出されたことを明らかにした。
「セレブレクス」は「処方せんなしで個人輸入できる薬」としてインターネット上で日本語で紹介されており、日本でも一定数の利用者がいるとみられる。同社は、現時点で販売停止は検討していないとしている。
また米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンは同日、ファイザーの別の鎮痛薬「ベクストラ」が心臓に負担をかける危険があるとして原則的に使用を見合わせるよう求める医師3人の書簡を掲載した。
両医薬品は、胃腸への負担が少ないとして知られる「COX―2阻害薬」に分類される。同阻害薬では、米医薬品大手メルクの鎮痛薬「バイオックス」が心臓病発生率を高めるとして自主回収されており、医療関係者は同阻害薬の危険性を指摘している。 (13:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20041218STXKG005018122004.html