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(回答先: 高分子でも脂溶性があったり特定のレセプターと結合するものは血液脳関門を通過する。 投稿者 あおむし 日時 2004 年 12 月 02 日 13:47:58)
薬物作用学とでも言うのか、なかなか大変な世界ですね。
--------引用開始
「分子量が大きく脂溶性も低いために細胞膜透過性は一般的に低い。これらの薬物を標的組織に選択的にデリバリーするには、それ自身の構造を作り替えるか、あるいは標的組織に選択的に移行する特性を持った化合物(キャリアー)を開発し、それと結合させた状態で投与するかのいずれかの方法が考えられる。」
ここでいうキャリヤーは、これから開発するもので、スギヒラタケのX成分(毒物)を人体がすでにもっているものではない、と理解したい。
さらに、脳の関門を通過する物質の例が1から5まで紹介されているが、4個までが低分子化合物であり、例外的に1個の高分子化合物が紹介されている。
---------------引用開始
「内皮細胞表面に結合部位を持つ高分子化合物、
インスリン
トランスヘリン
カチオニックアルブミン
---------引用終わり
このインスリン等の例示の中にスギヒラタケのX成分が入ることになるのでしょうかね。
今後の研究に期待します。