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急性脳炎・脳症を引き起こす可能性が問題となっているスギヒラタケが、マウスに対して致死性の毒性をもっていることが28日までに、静岡大農学部の河岸洋和教授(天然物化学)らのグループの研究で分かった。29日午後、厚生労働省の研究会で報告する。
人体への影響や毒性物質が特定されたわけではないが、キノコ自体になんらかの毒性が含まれている疑いが出てきた。
河岸教授らは、多数の患者が発症している甲信越地方のスギヒラタケを採取。マウスに与える実験を重ねたところ、「水に溶け、熱に強い高分子」の成分が、マウスに対して強い毒性をもつことが判明した。
河岸教授は「環境の変化で、今年のスギヒラタケが急に強い毒性をもった可能性が考えられる」としている。今後、原因物質の特定を急ぐ。(共同)
(11/29 01:35)
http://www.sankei.co.jp/news/041129/sha008.htm