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【ジュネーブ30日共同】世界保健機関(WHO)当局者は29日、鳥インフルエンザのH5N1型ウイルスは耐熱性が上がっていることを明らかにした。WHOは、鳥インフルエンザが今年、流行しにくい夏に想定外の広がりを見せた理由がウイルス耐熱性の向上にあると分析している。同当局者によると、WHOがこのほど米テネシー州メンフィスの施設で実施した試験の結果、今年のウイルスは37度の環境で6日間生き延びた。昨年のウイルスは2日程度だった。
またWHOによると、カモが健康な状態のままでH5N1ウイルスを体内で増殖させ、排せつ物とともにウイルスを排出することも分かった。アジアなどではカモを家の周りで放し飼いにする地域が多く、鳥インフルエンザが収束しない一因となっている可能性がある。同当局者はカモが「検知しようのないウイルスの貯蔵庫」になっている恐れがあるとして、詳しい調査を実施したい考えを示した。 (10:18)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20041030AT3K3000L30102004.html