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(回答先: 中高生にHIVまん延の恐れ=20代前半患者が急増−厚労省エイズ動向(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 10 月 21 日 23:37:24)
厚生労働省のエイズ動向委員会は21日、今年6月末〜9月末のエイズウイルス(HIV)感染者の新規報告件数が209件にのぼり、四半期では過去最多だったことを明らかにした。従来の最多は今年3月末〜6月末の199件。エイズ患者の新規報告数も126件で、過去最多だった昨年9月末〜12月末の106件を上回った。
感染者の感染経路は、同性間の性的接触の120件が最も多く、異性間の性的接触の58件が続いた。患者では、同性間と異性間の性的接触がそれぞれ44件でトップ。
年齢別では、感染者が20代、30代で全体の76%(158件)を占め、患者は30代が43件で最も多く、続いて40代の33件、50代以上の32件となっている。20代の17人のうち、日本人は13人。中高校生で感染したケースが考えられ、若年層への広がりを示唆している。
四半期ベースで過去最多となったことを受け、同委員会は「自治体は、利用者の利便性を配慮した検査、相談事業を一層進める必要がある」と強調。短時間で結果が分かる即日検査の導入を呼びかけた。【玉木達也】
毎日新聞 2004年10月21日 20時51分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041022k0000m040086000c.html