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(回答先: 最近の物価上昇の4大原因 国家情報センター専門家 [人民網日本語版]【食品価格上昇・投資拡大・原油価格上昇..】 投稿者 あっしら 日時 2004 年 9 月 27 日 16:07:11)
ここ数カ月にわたり中国の物価指数が徐々に上昇していることに、懸念の声が挙がっている。これについて国家情報センター経済予測部の主席経済学者・祝宝良氏が、記者からの質問に答えた。
――物価をもたらした要素の分析に基づき、今年の物価情勢をどう見るか。引き続き上昇するか、下降するか。
固定資産投資の行き過ぎた成長を抑制し、石炭・電気・石油・運輸の供給不足を緩和し、構造的な物価上昇を抑制するために、国は「保護すべき対象と制限すべき対象の区別」の方針によるマクロ調整政策を適時に実施してきた。価格調整に対する管理を強化し、水道・石炭・電気価格の関係を調整した。今年第2四半期以来、マクロ調整政策の効果が徐々に現れてきている。
第一に、農業生産が好転し、穀物価格が安定した。第二に、固定資産投資の行き過ぎた成長が抑制され、投資商品の価格上昇が鈍化した。第三に、通貨供給(マネーサプライ)や融資残高が目立って縮小した。こうした要因の市場価格への反映にはややタイムラグがあり、物価全体の上昇率はまだ高い水準にあるが、価格上昇の原動力は徐々に弱まっており、物価上昇率は今年第3四半期にピークに達した後、ゆるやかに下降していくと予想される。(編集KS)
「人民網日本語版」2004年9月27日
http://j.peopledaily.com.cn/2004/09/27/jp20040927_43782.html