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収入が減り、負担が増える今後 Nevada経済速報
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大企業中心の景気回復はピークを打ち、今後何とか利益水準を維持するために、企業は人件費の削減に動いてきます。
武田製薬が打ち出しました事務系・製造部門の賃下げは、その先駆けとなるものです。
景気回復の恩恵を国民が受ける前に、景気後退期に直面してしまったものですが、国民からすれば、この１０月以降、恩恵どころか、景気回復したとして、税金・社会保障負担が、最低でも１兆３，０００億も増えるのです。
これでも、３０兆円を超える赤字を埋めるには、程遠いのですが、これが端緒となって、今後３０兆円を超える増税を行なう事が政府は迫られます。
消費税でこれを賄うとすれば、１５％の引き上げとなるでしょうし、歳出削減と組み併せれば１５兆円の歳出削減（公共事業の半減＋年金・社会補償の３５％以上の削減）と１５兆円の増税となりますから７％の増税となり、消費税は１２％となります。
これでも、今まで積み上げた借金は７００兆円を超え、隠れ借金等を入れれば、軽く１，０００兆円を超えてしまいます。
どのような形にせよ、国民からすれば、もはや甘い＜蜜＞は残っていないのです。
過去の借金の清算＋今の赤字穴埋め。
この２つを同時に行なえば、国民からすれば最悪の事態になりますが、これを回避する魔法の杖は存在しないのも事実です。
どこまで先送りすることが出来るのか。
それは、小泉総理だけが知っていることだと言えます。
そして、今回のブラジルで２回見せた“涙”の本当の意味も。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報９月１５日（水）１０：４５
...2004/09/15(Wed) 12:06:25...
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シティバンクへの行政処分とせめぎ合い
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証券等監視委員会は金融庁に、違反行為があったとしてシティーバンクへの厳しい行政処分を課すことにを勧告しましたが、この背景には、今回経済レポートで指摘した＜ある目的＞があります。
この部分をお読み頂ければ、今回課せられます厳しい処分の背景につき、合点がいくかと思います。
今度どのようなせめぎ合いが見られるでしょうか・・。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報９月１4日（火）１０：５２
...2004/09/14(Tue) 11:05:38...
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猛暑効果の否定
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１３日内閣府が発表しました研究レポートは、今まで一般で言われてきました猛暑効果を明確に否定しています。
『暑さでエアコンやビールなど夏物消費は盛り上がった（前年同月比＋１１．１％）が、生鮮魚介など夏に敬遠されやすい品目の消費が例年より落ち込んだ（前年同月比マイナス８．３％）』
関係者の間で期待が膨らんでいる『猛暑による消費押し上げ効果』を否定した。
上記のような報道がされていますが、これは当たり前の事であり、収入を減らしている国民が殆どであり、一方の消費を増やせば、他の消費を減らすことは、一般人では当たり前なのです。
そこで、消費の現場の声はどうでしょうか？
『今年の夏は２週間しかなかった』
これはイトーヨーカ堂グループの鈴木代表の声です。
街角景気の８月の調査は、２００１年８月以降で最大の下落幅（マイナス３．６ポイント）を記録し、９月もマイナスが予想されています。
猛暑効果は、株式市場・広告宣伝関係ではあるのでしょうが、一般国民レベルでは、関係ない話であり、この猛暑効果に踊らされて製品を作り、在庫を積み上げてきたところは、今頃青くなっているのではないでしょうか？
オリンピック効果・猛暑効果がどのような経済効果（悪影響）を与えたか、詳しく数字を入れて経済レポート（９月１５日 合併号）にて解説させて頂きましたので、ご覧ください。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報９月１３日（月）１５：１５
...2004/09/13(Mon) 15:53:20...
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UFJ優先株の格下げと利益捻出問題
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米ムーディーズは、UFJが発行しました優先株を一気に４段階引き下げましたが、この格下げの影である噂が流されています。
それは、UFJが利益のかさ上げを行っていたとのものです。
既に調査が行われているようですが、違法行為ではないものの、将来の利益を先食いしていた疑いもあり、これが事実とすれば、統合問題に重大な支障を与えます。
詳しくは、別途【限定情報】にてお知らせ致します。
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報９月１０日（金）１５：４０
...2004/09/10(Fri) 16:25:26...
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GDP成長率の下方修正
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GDP成長が年率換算で、＋１．３％と更に下方修正されましたが、多くのアナリストは、今回のGDP修正値は、＜上方修正＞されるとしていました。
ところがふたを開ければ、再度の下方修正となったものです。
今までGDP成長のマジックにつき、お知らせしてきましたが、今回でそのマジックが剥げ落ちたことになり、今後はマイナス成長に陥ることになるのは必至と言えます。
詳しくは、経済レポートにて解説させて頂きますが、頼りにしています中国経済も中国株が５年ぶりの安値に落ち込んでいることもあり、警戒信号が灯ってきています。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_040915_2.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。