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(回答先: 「アプラス」スポンサー 英HSBCで最終調整 UFJ(産経新聞) 投稿者 エンセン 日時 2004 年 9 月 02 日 16:20:56)
アプラス:
UFJHD、新生銀行に1000億円程度で売却
UFJホールディングス(HD)は2日、大口融資先で経営再建中の系列信販会社、アプラスを新生銀行に売却することを決めた。すでに同行と合意しており、3日に正式発表する。売却額は1000億円程度とみられる。UFJは9月末までに売却手続きを終え、懸案の不良債権処理に弾みをつけたい考えだ。
UFJは、アプラスの不動産担保融資や法人向け融資事業など不採算部門を分離した上で、収益性の高い戦略部門のカード・信販事業に特化させて売却する。選定作業の過程で、一時は英HSBCグループに売却する方向になっていたが、最終段階になって新生銀が新たに提示した買収条件がHSBCを上回った。
アプラスは大証1部上場で、UFJが株式の4割を保有、有利子負債の約3割に当たる2100億円をUFJが融資している。バブル期の不動産担保融資が焦げ付いて収益を圧迫、00年にUFJから債権放棄など1300億円の金融支援を受けた。04年3月期は黒字を確保するなど収益は回復基調になっている。
新生銀はアプラス買収で、今後の収益の柱に位置づけている個人向け金融部門の一層の強化を図る。同行はりそな銀行系の大手リース会社、昭和リースを買収する方針も固めており、積極的な企業買収で収益拡大の姿勢を鮮明にしている。
毎日新聞 2004年9月2日 21時22分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/news/20040903k0000m020099000c.html