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(回答先: 【韓国】家計所得下位30%の半分が赤字 [朝鮮日報] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 30 日 19:44:15)
景気回復に対する政府の予測がまたもや修正された。李憲宰(イ・ホンジェ)副首相兼財政経済部長官は先週、「景気回復を肌で感じるようになるためには、まず自営業者が景気が回復したと感じなければならないが、(そうなるまでは)約1年ほどかかるだろう」とした。
経済政策の責任を負う財政経済部長官がこのような発言をしたなら、年内の景気回復は事実上難しいとみるべきだ。李長官は今年4月の記者会見で「今年第2四半期(4月〜6月)末から投資と内需が上昇に転じ、雇用と消費の回復が目に見えてくる見通し」とし、今年下半期から景気が回復すると楽観した。
しかし、1か月前「下半期の経済は、数字では上半期より悪化するかもしれないが、実際には回復したと感じるだろう」と予測を修正、今度は景況感の改善にも1年ほどかかるとした。
経済は生物のように状況によって変化するため、正確に予測することは実に難しい。政府の経済予測がはずれ、財政経済部長官の言葉を信用できなくなるのは仕方ない面もある。
しかし、肝心なのは病名と治療法を正確に知ることだ。そうしてこそ、いつか経済がよくなるだろうという希望が沸き、企業家や国民が力を出して再跳躍できるものだ。しかし、今の政府は国民に正しい病名や治療法すら教えていない。
しかも、今の政府は口先では「企業家は愛国者」といいながら、ことあるたびに彼らの士気を下げ、庶民の苦痛に気を配るかのように振る舞いながら、結果的には庶民生活にさらなる負担をかける政策を相次いで打ち出している。
このため、企業の業況判断指数と消費者信頼指数がここ2〜3年で最低値となった。景気回復が遅れれば遅れるほど、危機に立たされるのは中小企業と自営業者だ。自営業者が雇用に占める割合は約3割で、中小企業はサラリーマンの9割を受け持っている。
彼らの未来が暗いというのは、そこに頼っている庶民の未来が暗いということだ。政府に何か奇跡を起せとはいわない。言いたいのは、経済回復を妨げる行動は止めてほしいという一言だけだ。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/29/20040829000043.html