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(回答先: 潜在成長率は2%、CPI上昇圧力は非常に弱い=日銀審議委員 [ロイター] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 06 日 19:33:03)
日銀の須田美矢子審議委員は6日、山口県下関市内での懇談会で、景気の現状について「想定よりも早めに減速の兆しが現れた」と述べた。米国経済の減速が早まったほか、中国の金融引き締め政策や電子部品などの在庫調整の影響をあげた。
その後の記者会見では、中国経済に対し「失業問題もあり、ソフトランディングは難しい」と述べ、注視する考えを示した。景気の先行きに関しては「海外経済の調整は一時的なものにとどまり、前向きの循環が明確化していく」とした。ただ、「所得に裏付けられた消費の増加はまだみられない」とし、消費者物価の上昇圧力は強くないとした。
一方、今後の金融政策については「一度に大幅な政策変更を行うよりも、まずは小幅な政策変更を行い、必要に応じて追加的な政策変更を行う漸進主義が望ましい」と指摘。「(量的緩和解除の)判断が遅れすぎると、後で大幅な政策変更を余儀なくされる可能性が高まる」と述べ、政策変更が遅れるリスクにも留意すべきとの考えを明らかにした。 (22:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20041006AT1F0600A06102004.html