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帰宅してテレビを付けてみると、テレビタックルがやっていて「改憲問題」をやってました。少々驚いたのは自民、民主両党の若手議員が揃って「改憲賛成」だった事です。
まあ、現在の日本国憲法は成立が古いので手直しが必要という事はあるとは思う。が、どうやら「改憲論者」は基本的には「平和憲法」を問題にしているようである。
Kが思うところでは「(9条の改正という意味での)改憲論」の論旨は大きく分けて2つである。(経年疲労による現状に合わないは除く)
1 現在の「日本国憲法」はアメリカが作ったモノで、独立国家としては「自主憲法」にすべきである。
2 今の憲法では有事の時に対応出来ない。もしかどこかが攻めてきたらどうするのだ?
1はどうでも良い事である。どこの誰が作ったのだとしても、もしも「良いモノ」ならば良いのであって、問題があるならば、改正すれば良いが、それは米国と日本の文化、思考等が違っていて「どうしても日本人の習性になじまない」等の場合以外には、意味の無い主張である。「経年疲労」を主張した方がマシであり、いたずらに「自主性」を主張するのは、「正当な理由が無い」ので「強弁しているのと大差無い」と言われても仕方がないくらいの主張である。論理的な主張では無く、感情論的な主張は論破する価値が無いし、一説によれば、現在の日本国憲法は米国製ではなく、日本側も政策に立ち会ったという説もあるようである。
問題は2である。
まるで、呪いに罹っているかのように言われ続ける「どこかが攻めてきたらどうする」という呪文だが、現在の世界情勢を見て冷静に考察して「どこの誰が、何を求めて、エネルギー資源も無く、国土も狭く、食料も豊富とは言えない島国に攻めてくるのでしょう?」もし仮に「日本に何かを求めるとすると」それは「ハイテク技術」とか「人材」などだと思われるが、戦争で破壊されては元も子も無い。
それでは「円」だろうか?もし仮に日本がどこかに占領統治された時には「円」などという通貨にはほとんど価値は無くなるだろう。
多分ではあるが、戦争で日本を占領した場合「国際社会はその国に制裁措置を採る」と思われる。日本占領で得る利益と国際社会から受ける制裁措置を収支勘定してみれば「大きくマイナス」になる可能性は高いと思われる。
現在は大国から小国が独立する流れである。オリンピックを見ても参加国は増えている。世界には「たやすく征服できそうな弱小国が多くある」が「年がら年中征服された」と言う話も聞かない。耳に入ってくるのは「大国にエゴによる紛争」と「宗教絡みの紛争」そして「民族紛争」ばかりである。
Kは思うのだが、もし日本にどこかが攻めてくるとしたら「アメリカが宗教の世界統一」を謀って「日本をアメリカの一つの州にするため」が一番可能性が高く
あとは「中国が何か日本に悪感情を爆発させて」か「ソビエトが食うに困って南下政策として」くらいだろうがこの可能性はゼロに限りなく近い。そして、もしこの3国の内のどこかが攻めてきたとしたらハッキリ言って「勝ち目は無いだろう」
北朝鮮が攻めてくるなどと言うのは無視出来るレベルだろう。
もし、Kの考えが正しいとすれば「どこかが攻めてきたら・・・」などと言うのは「現在の世界情勢を理解していない、旧第2次大戦前のカビの生えた思考」である。
今の若手議員が与野党揃って、生まれる前の戦国時代で思考停止しているのだとすれば「日本は駄目」というか「終わっている」気がする。
これからの世界戦略は「経済レベル」が中心になっていくはずである。武力抗争の時代の思考は時間の無駄ですらあると思う。精々が「最小限の防衛能力の維持」程度で充分だとも思う、もっとも「テロ対策」は必要でありそれにどの程度の「防衛力」が必要かは問題ではある。