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(回答先: “電位差”の源泉は国際金融:「通貨創造」について [オニオンさんへ] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 8 月 11 日 18:00:44)
あっしらさんこんにちわ。丁寧な回答ありがとうございました。
>煙もうもうで煤が飛び交う工場地帯で生まれ育ったので、東京にはじめて来たときは、話とは違って空は青く空気もきれいじゃないかと思ったものです(笑)
うーむ、そうだったんですか。「あらららら」としか言いようがないですね(笑)。
お鼻真っ黒の大気汚染にしても出歩くのも億劫な酷暑(最近だいぶ涼しくなりましたが)にしても本来は「人々」の力で何とかならなくもないのでしょうが、何とかするために大切な「団結」を無理とは言わなくとも非常に困難にしているのが「近代」(資本主義とある意味民主主義も含むのかな)の最もえげつないところだと思います。
さて、
「“電位差”は貨幣的富の格差と生産性の格差から発生するもので、生産性で優っている国民経済が貨幣的富で優っている国民経済(共同体)に財を輸出して貨幣的富を稼ぐという流れを引き起こすものです。」
電位差をこのように考えますと確かに赤字側の余剰が切れた時点で資本制は自壊すると言えそうですね。
ただ未だにピンとこないのは管理通貨制度の中で(貨幣的)富とは一体何であるかということなんです。あっしらさんの「利潤の源泉は貿易黒字」と言う説も金本位制なら納得できるのですが、管理通貨制だと変にこんがらがってしまい、、、、。
(理解が遅くてすみません)
ただ今回の通貨創造に関するご説明にはピンと来るものがありました。貿易黒字で得る富は引き換えとなる財(活動)がありますが、通貨創造の場合はそれがないということでしょうか。
この辺の取っ掛かりを基に自分で納得できるようもう少し考えてみたいと思います。
どうもありがとうございました。